ドイツ啓蒙の哲学者 -- ドイツ啓蒙思想の一潮流 --
山本道雄 /著   -- 晃洋書房 -- 2020.8 -- 22cm -- 297p

資料詳細

タイトル 若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論
副書名 ドイツ啓蒙の哲学者
シリーズ名 ドイツ啓蒙思想の一潮流
著者名等 山本道雄 /著  
出版 晃洋書房 2020.8
大きさ等 22cm 297p
分類 134.1
個人件名 ヴォルフ,クリスティアン
著者紹介 1944年生まれ,神戸大学経営学部経営学科卒業,神戸大学大学院文学研究科修了,博士(文学),神戸大学名誉教授,関西看護医療大学特任教授。単著『カントとその時代-ドイツ啓蒙の一潮流』(晃洋書房,2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ドイツ啓蒙の哲学者若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論. 『ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記』補遺
要旨 三段論法で身を固めた体系家ヴォルフ。この硬直化したヴォルフ像を破壊してドイツ学校哲学の歴史に新しい参照軸を導入し、若きヴォルフの思想の現代的可能性を浮かび上がらせる。本書は「著者を著者自身よりよく理解する」(カント)試みである。ドイツ啓蒙思想研究必携の書。これまで指摘されることのなかった若きヴォルフの動的・全体論的知識体系論の分析。あわせてヴォルフ哲学体系巻頭の書「ドイツ語論理学」の本邦初の全訳を収める。
目次 第1論文 ドイツ啓蒙の哲学者 若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論―「ドイツ語論理学」第4章第23、24、25節を中心に(時代;ヴォルフの三段論法論(「形式的推理」論);全体論的・動的な知識体系論;ヴォルフvsカント;補論―論理学的観点から);第2論文 『ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記』補遺―マールブルクからハレへ、ヴォルフの大学論(マールブルクからハレへ;ヴォルフの大学論);資料 クリスティアン・ヴォルフ『真理の認識における人間知性の力ならびにその正しい使用についての理性的考察』
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3383-2   4-7710-3383-8
書誌番号 1113803537
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113803537

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 134.1 一般書 利用可 - 2071983539 iLisvirtual