ちくま文庫 --
黒岩重吾 /著   -- 筑摩書房 -- 2020.8 -- 15cm -- 269p

資料詳細

タイトル 飛田残月
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 黒岩重吾 /著  
出版 筑摩書房 2020.8
大きさ等 15cm 269p
分類 913.6
注記 中公文庫 1985年刊の再刊
内容 内容:飛田残月. 雑草の宿. 事件の夜. 雲の花. 木の芽の翳り. 夜の聖像. 憎悪の影. 霧の顔
内容紹介 飛田の旅館に出入りする私は、かつて亭主といきさつのあった娼婦・芳子と一晩をともにするが、そこで泥沼から這い上がろうとする女の狂おしくも悲しい復讐心に触れ…(「飛田残月」)。酷薄さとやさしさの溶けあう筆致で淪落の者たちへの愛を描き切る8篇。
要旨 飛田の旅館に出入りする私は、かつて亭主といきさつのあった娼婦・芳子と一晩をともにするが、そこで泥沼から這い上がろうとする女の狂おしくも悲しい復讐心にふれ―(「飛田残月」)。過去を秘めながら雑草のように身を寄せ合い生きる娼館の女たち。水面下で互いを守ろうとする静かな想いの正体は…(「雑草の宿」)。酷薄さとやさしさの溶けあう筆致で淪落の者たちへの愛を描き切った、直木賞作家による傑作八篇。
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-43687-0   4-480-43687-1
書誌番号 1113804548
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113804548

所蔵

所蔵は 0 件です。現在の予約件数は 0 件です。