上原兼善 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2020.8 -- 22cm -- 352,10p

資料詳細

タイトル 黒船来航と琉球王国
著者名等 上原兼善 /著  
出版 名古屋大学出版会 2020.8
大きさ等 22cm 352,10p
分類 219.906
件名 沖縄県-歴史 , 日本-外国関係-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1944年 沖縄県に生まれる。1974年 九州大学大学院文学研究科博士課程歴史学専攻中退。現在 岡山大学名誉教授、博士(文学)。主著『近世琉球貿易史の研究』(岩田書院、2016年、日経・経済図書文化賞/角川源義賞/徳川賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ペリーはまず沖縄にやってきた。「鎖国」の防波堤とされた琉球の人々は列強の要求にいかに対応したのか。東アジアの変動のなか、外圧と内圧の狭間におかれた“境域”の経験から、琉球と欧米の交渉過程を初めてトータルに描く。
要旨 ペリーはまず沖縄にやって来た。19世紀、次々と現れる列強の要求にさらされ、「鎖国」の防波堤とされた琉球の人々。いかに対応したのか。幕府や薩摩藩の姿勢は?東アジアの変動のなか、外圧と内圧の狭間におかれた“境域”の経験から、琉球と欧米との交渉過程を初めてトータルに描く。浦賀中心では見えない、新たな開国史。
目次 第1部 布教の戦場(フランス船の来航;宣教師たちの滞留;薩摩藩による琉球守備兵派遣の偽装工作;布教をめぐる攻防;ベッテルハイムの処遇問題と英国船艦長の首里城入城);第2部 ペリーの来航(新たな来訪者ペリー;提督不在の琉球;琉米条約と新たな国際関係;サーベルの下で結ばれた琉仏条約;島津斉彬の構想と琉蘭条約;王府の内部抗争の展開)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0995-9   4-8158-0995-X
書誌番号 1113805042
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113805042

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