三島由紀夫怪異小品集 -- 平凡社ライブラリー --
三島由紀夫 /著, 東雅夫 /編   -- 平凡社 -- 2020.8 -- 16cm -- 461p

資料詳細

タイトル 幻想小説とは何か
副書名 三島由紀夫怪異小品集
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 三島由紀夫 /著, 東雅夫 /編  
出版 平凡社 2020.8
大きさ等 16cm 461p
分類 918.68
著者紹介 【三島由紀夫】1925年、東京・四谷区生まれ。東京大学法学部法律学科卒業。戦後の日本文学界を代表する作家であり、世界的にも高く評価されている。小説のみならず批評家、エッセイストとしても幅広く活躍、怪奇幻想文学の魅力を啓蒙したことでも知られている。代表作は、小説に『仮面の告白』『潮騒』など、戯曲に『近代能楽集』などがある。1970年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:仲間. 朝顔. 卵. 緑色の夜. 鵲. 花山院. 黒島の王の物語の一場面. 伝説. 檜扇. 屍人と宝. あやめ. 狐会菊有明. 鏡花の魅力 澁澤龍〓述. タルホの世界 澁澤龍〓述. 澁澤龍〓氏のこと. 現代偏奇館. デカダンスの聖書. 澁澤龍〓訳「マルキ・ド・サド選集」序. 人間理性と悪. 恐しいほど明晰な伝記. 「サド侯爵夫人」について. 澁澤龍〓宛書簡集. 本のことなど. 雨月物語について. 柳田國男「遠野物語」 ほか6編
内容紹介 昭和の文豪・三島由紀夫。その速すぎる晩年、三島は泉鏡花らの怪奇小説やデビュー直後の澁澤龍彦の著作を称賛していた。怪奇幻想文学の先覚者としての三島由紀夫の全貌を集成した、かつてないコンセプトのアンソロジー。文豪怪異小品シリーズ、第9弾。
要旨 一九七〇年十一月二十五日―あの壮烈な自決事件から五十年のメモリアル・イヤーを今年(二〇二〇)迎えた昭和の文豪・三島由紀夫。その早すぎる晩年、三島は『小説とは何か』をはじめとするエッセイや対談、書評で、泉鏡花や稲垣足穂らの怪奇幻想小説やデビュー直後の澁澤龍〓の著作を、熱烈に称讃してやまなかった。本書は、怪奇幻想文学の大いなる先覚者としての三島由紀夫の全貌を一巻に集成した、かつてないコンセプトのアンソロジーである。文豪怪異小品シリーズ、第九弾。
目次 1 幻想と怪奇に魅せられて―小説篇(仲間;朝顔 ほか);2 王朝夢幻、鏡花の縁―戯曲篇(屍人と宝 一幕の詩劇;あやめ ほか);3 澁澤龍〓とともに―対談・書評・書簡篇(鏡花の魅力;タルホの世界 ほか);4 怪奇幻想文学入門―評論篇(本のことなど―主に中等科の学生へ;雨月物語について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76906-7   4-582-76906-3
書誌番号 1113808642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113808642

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