加藤博章 /著   -- 勁草書房 -- 2020.8 -- 22cm -- 240p

資料詳細

タイトル 自衛隊海外派遣の起源
著者名等 加藤博章 /著  
出版 勁草書房 2020.8
大きさ等 22cm 240p
分類 392.1076
件名 自衛隊 , 人道支援 , 国連平和維持活動
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 名古屋大学大学院環境学研究科単位取得満期退学、同大学で博士(法学)を取得。日本学術振興会特別研究員(DC2)などを経て、現在、日本戦略研究フォーラム主任研究員、防衛大学校総合安全保障研究科兼任講師、関西学院大学国際学部兼任講師。専門は国際関係論、日本の外交・安全保障政策。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自衛隊の海外派遣はいまや当たり前の政策となっているが、それは突然出てきたものではない。終戦直後から検討された議論の積み重ねが、現在の下地となっている。日本政府が何を達成し、どのような限界に直面してきたのか、資料を駆使して実証的に写しだす。
要旨 自衛隊の海外派遣は1991年に初めて実現し、いまや当たり前の政策となっているが、それは突然出てきたものではない。終戦直後からさまざまな形で検討され、その議論の積み重ねが現在の政策の下地となっているのである。日本政府が何を達成し、どのような限界に直面してきたのか、資料を駆使して実証的に描き出す。
目次 序章 自衛隊海外派遣はどのように始まったのか;第1章 アジア・太平洋戦争の終結と海外派兵禁止の固定化―1945‐1960年;第2章 冷戦変容期における役割の模索―1970年代、総合安全保障と日米安保の深化;第3章 国際貢献意識の萌芽と人的貢献の模索―1980年代、インドシナ難民と国際緊急援助活動;第4章 自衛隊海外派遣の模索―1987年、ペルシャ湾安全航行問題;第5章 自衛隊海外派遣に向けた胎動―1990年、湾岸危機と日本;第6章 自衛隊海外派遣の開始―1991年、ペルシャ湾掃海艇派遣を中心に;第7章 自衛隊海外派遣の拡大―1992年、PKO協力法の制定と国際緊急援助隊法改正;終章 かくして、自衛隊は海外に派遣された
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30292-5   4-326-30292-5
書誌番号 1113809247
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113809247

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