近代中国華南の民衆と国家 --
蒲豊彦 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2020.9 -- 22cm -- 380,114p

資料詳細

タイトル 闘う村落
副書名 近代中国華南の民衆と国家
著者名等 蒲豊彦 /著  
出版 名古屋大学出版会 2020.9
大きさ等 22cm 380,114p
分類 222.3
件名 村落-中国(南部)-歴史 , 農民運動-中国(南部)-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年 岐阜県に生まれる。1981年 富山大学文理学部史学科卒業。1986年 京都大学大学院文学研究科中国語・中国文学博士後期課程単位取得満期退学。現在 京都橘大学国際英語学部教授。著訳書 『三竈島事件――日中戦争下の虐殺と沖縄移民』(共著、現代書館、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 互いに武力闘争を繰り返す城塞化した村落。それは王朝交替や辛亥革命などを経ても変わらぬ、明末以来の基層社会の姿であり、共産主義へと向かう農民運動の暴力に極まる。宣教師文書を駆使しつつ、その生成・展開・終焉を跡づけ、新たな中国史像を提示する。
要旨 城塞化した景観が映す社会の歴史。互いに武力闘争を繰り返す「闘う村落」―。それは王朝交替や辛亥革命などを経ても変わらぬ、明末以来の基層社会の姿であり、共産主義へと向かう農民運動の凄惨な暴力に極まる。宣教師文書を駆使しつつ、初めてその生成・展開・終焉を跡づけ、新たな中国史像を提示。
目次 第1部 華南農村社会の基本構造(村落と械闘;西洋の到来);第2部 変革期(日清戦争と教会―高まる不安;義和団事件から辛亥革命へ―活性化する結社;青年と改革の時代);第3部 武装闘争のゆくえ(国共合作から東征へ;海陸豊ソヴィエト政権)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0998-0   4-8158-0998-4
書誌番号 1113811204
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113811204

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 222.3 一般書 利用可 - 2067159511 iLisvirtual