動物の解放と障害者の解放 --
スナウラ・テイラー /著, 今津有梨 /訳   -- 洛北出版 -- 2020.9 -- 19cm -- 443p

資料詳細

タイトル 荷を引く獣たち
副書名 動物の解放と障害者の解放
著者名等 スナウラ・テイラー /著, 今津有梨 /訳  
出版 洛北出版 2020.9
大きさ等 19cm 443p
分類 480.9
件名 動物の権利 , アニマルウェルフェア , 障害者福祉
注記 原タイトル:Beasts of Burden
注記 索引あり
著者紹介 【スナウラ・テイラー】1982年生。画家であり作家、そして障害者運動と動物の権利運動の担い手。アメリカ合衆国のアリゾナ州ツーソンに生まれ、ジョージア州アセンスで、アンスクーリング〔学校に通わず子ども主導で学習する教育〕によって学びながら育つ。カリフォルニア大学バークレー校で、美術修士号を取得する。共著として、Ecofeminism: Feminist intersections with other animals and the earth (2014)〔エコフェミニズム――他の動物たちや地球とのフェミニスト的な交差〕などがあり、また、さまざまな雑誌やウェブ媒体にも寄稿している。姉のアストラ・テイラーが監督したドキュメンタリーExamined Life (2008)〔吟味された生〕では、哲学者のジュディス・バトラーと対話し、同題の書物にも収められた。本書『荷を引く獣たち』は、2018年度のアメリカン・ブック・アワードを受賞した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 もし動物と障害者の抑圧がもつれあっているのなら、もし健常者を中心とする制度と人間を中心とする倫理がつながっているのなら、解放への道のりもさらに交差しているのではないか。動物の解放と障害者の解放の、深くて大切な結びつき。
要旨 もし動物と障害者の抑圧がもつれあっているのなら、もし健常者を中心とする制度と人間を中心とする倫理がつながっているのなら、解放への道のりもさらに、交差しているのではないか。壊れやすく、依存的なわたしたち動物は、ぎこちなく、不完全に、互いに互いの世話をみる―本書はそのような未来への招待状である。アメリカン・ブック・アワード(2018年度)受賞作品!
目次 1 いくつかの閃き(奇妙だけれどほんとうの;障害とは何か?;動物の不具たち);2 動物倫理を不具にする(話すことのできたチンパンジー;健常者中心主義と動物;動物とは何か?;覚えていたチンパンジー);3 わたしは動物だ(猿みたいに歩く子;動物侮辱;動物を主張する);4 すべて自然だ(生まれながらのフリーク;あらゆる動物は平等だ(だがもっと平等な動物もいる);新たな団欒に向けて;肉の浪漫化;肉という天災);5 相互依存(必要の衡突;種と能力を超えるケア;サービス・ドッグ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-903127-30-9   4-903127-30-3
書誌番号 1113811460
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113811460

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 Map 480 一般書 利用可 - 2068909182 iLisvirtual