日米非対称のダイナミズム -- ちくま新書 --
原彬久 /著   -- 筑摩書房 -- 2020.9 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル 戦後日本を問いなおす
副書名 日米非対称のダイナミズム
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 原彬久 /著  
出版 筑摩書房 2020.9
大きさ等 18cm 286p
分類 312.1
件名 日本-政治-歴史-1945~ , 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-1945~ , 日米安全保障条約
著者紹介 1939年生まれ。東京国際大学名誉教授。法学博士。プリンストン大学客員研究員(1977~78年)。専門は国際政治学、日本政治外交史。早稲田大学第一政治経済学部卒業。著書に『戦後政治の証言者たち』(岩波書店、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本はなぜ対米従属をやめられないのか。戦後の「日米非対称システム」を分析し、中国台頭・米国後退の中、政治的自立を欠く日本を厳しく見据える視点から、民主主義を確たるものにするため、いま日本国民が何をすべきかを問う。
要旨 米日の支配・従属関係の原型は、太平洋戦争の勝者と敗者との上下・優劣関係のなかで形成された。米国主導のこの「日米非対称システム」が生んだ天皇制温存、新憲法、旧・新安保条約が戦後日本にとって何を意味するかを分析。米国優位を許す弱者日本独自の理由を考察する。また冷戦後の安保条約変容を検証。中国台頭・米国後退のなか、政治的自立を欠く日本を厳しく見据える視点から、相応の軍事的負担を担いつつ民主主義を確たるものにするため、いま日本国民が何をすべきかを問う。
目次 第1章 戦後日本の母型;第2章 憲法九条と国際政治;第3章 日米非対称システムの内実;第4章 冷戦が終わって;第5章 安全保障政策と外交力;第6章 政治的「自立」への道
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07320-4   4-480-07320-5
書誌番号 1113811813
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113811813

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