「かたり」をめぐる文化論 --
樋口桂子 /著   -- 青土社 -- 2020.9 -- 19cm -- 172p

資料詳細

タイトル おしゃべりと嘘
副書名 「かたり」をめぐる文化論
著者名等 樋口桂子 /著  
出版 青土社 2020.9
大きさ等 19cm 172p
分類 361.4
件名
注記 文献あり
著者紹介 名古屋大学文学部卒業。東京芸術大学美術研究科修士課程修了、同博士後期課程満期退学。同大学常勤助手。大東文化大学国際関係学部助教授を経て、2020年3月まで同教授。著書に『イソップのレトリック-メタファーからメトニミーへ』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いったい嘘とは何なのか。人はなぜ偽りを言うのか。「おしゃべり」をキーワードに、その問題の本質に迫る。何が本当で、何がフェイクなのかわからない現代にむけた、ときに辛辣だけど、ユニークで豊饒な「嘘」の世界。
要旨 話を面白くするためのもの、パーティなどで社交辞令として発せられるもの、そして相手を傷つけ騙そうとするもの…。ひとことで言ってもその姿はさまざまだ。いったい嘘とは何なのか。南仏での体験から生まれた素朴な疑問から、「ことば」と「文化」をめぐる壮大な考究の旅がはじまる。人はなぜ偽りを言うのか。「おしゃべり」をキーワードに、その問題の本質に迫る。何が本当で、何がフェイクなのかわからない現代にむけた、ときに辛辣だけど、ユニークな豊饒な「嘘」の世界。
目次 長めのプロローグ―しゃべることと嘘;1 嘘と芝居(ファー・ブルトンの儀式―日常のお膳立て;地方の事情―ニースの場合;方言と訛;消える声の力);2 嘘をつく声(「語る」ことの種類;おしゃべりの相手・演説の聞き手;嘘の定義;日本人の嘘;短いことと本音);3 芸術とかわいそうな芸術(お芝居と嘘;芸術のつく嘘;青鬼がついた嘘―ムラの中の仕掛け;嘘は変異する;イメージとリアリティ―リアリティの嘘);エピローグ―声を見るために
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7309-1   4-7917-7309-8
書誌番号 1113813094
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113813094

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