その生きづらさはどこからきたのか --
斎藤学 /著   -- 扶桑社 -- 2020.9 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 「愛」という名のやさしい暴力
副書名 その生きづらさはどこからきたのか
著者名等 斎藤学 /著  
出版 扶桑社 2020.9
大きさ等 19cm 219p
分類 493.743
件名 依存 , 児童虐待
著者紹介 【斎藤学】精神科医、家族機能研究所代表。1941年東京都生まれ。1967年慶應義塾大学医学部卒。同大助手、WHOサイエンティフィック・アドバイザー(1995年まで)、フランス政府給費留学生、国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究員(社会病理研究部門主任)などを経て、医療法人社団學風会さいとうクリニック理事長、家族機能研究所代表。医学部卒業後、母校の神経科学教室で精神分析のトレーニングに入る。同時期より、国立アルコール症センターとして発足した久里浜療養所(当時)で臨床にあたりつつ、アルコール依存症など「依存症」という用語を提唱し定着させ、依存症の家族に代表される、温かさや安心感などが提供できない機能不全家族で育った「アダルト・チルドレン」という概念を日本に広めた。家族問題の第一人者。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 児童虐待は子どもを愛していると言う親と無縁ではない。誰かの役に立たなくても、みんなと同じことができなくても、あなたらしい人生はそこにある。「やさしい暴力」から生まれる不安、無力感、寂しさ、怒り、罪悪感に苦しむ人びとを解放する。
要旨 いわゆる「良い子」や「いい人」ほど、現代社会では生きづらさを抱えている。波風を立てず、空気を読み合って、相手の期待を裏切らないよう振る舞う「やさしさ」が充満している家庭で育った子は、やがて自分の願望や欲求を見失っていく。自己は育たず、他者の期待を読み取り、それに応えることが人生だという共依存的な生き方しかできなくなってしまう。
目次 第1章 「愛」「期待」という名のやさしい暴力;第2章 「母」という呪い;第3章 機能不全の家族;第4章 人の役に立たなくていい;第5章 安心して無気力でいましょう;第6章 「ダメな自分」にもパワーがある;第7章 悩みを言葉にできれば解決に向かう
ISBN(13)、ISBN 978-4-594-08602-2   4-594-08602-0
書誌番号 1113815202
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113815202

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 493.7 一般書 予約受取待 - 2067276755 iLisvirtual