筒井功 /著   -- 河出書房新社 -- 2020.10 -- 20cm -- 258p

資料詳細

タイトル アイヌ語地名の南限を探る
著者名等 筒井功 /著  
出版 河出書房新社 2020.10
大きさ等 20cm 258p
分類 291.0189
件名 日本-地名-歴史 , アイヌ語
著者紹介 1944年、高知市生まれ。民俗研究者。元・共同通信社記者。正史に登場しない非定住民の生態や民俗の調査・取材を続ける。著書に、『漂泊の民サンカを追って』などがある。第20回旅の文化賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本列島のアイヌ語地名は北海道と東北北部に限られる。「モヤ」「タッコ」「オサナイ」の計37地名の現場を検証し、東北北部にアイヌ語地名の南限を確定する。先住縄文人がアイヌ人と沖縄人に分かれたとする「二重構造モデル」を否定する。写真多数収録。
要旨 日本列島のアイヌ語地名は北海道と東北北部に限られる。「モヤ」「タッコ」「オサナイ」の計37地名の現場を検証し、東北北部にアイヌ語地名の南限を確定する。それによって、先住縄文人がアイヌ人と沖縄人に分かれたとする「二重構造モデル」を否定する。写真多数。先史・実証地名研究の決定版!
目次 第1章 モヤはアイヌの「聖なる山」であった;第2章 「モヤ」の原義を求めて;第3章 タッコは「聖山の遥拝所」も含む;第4章 タッコには似た音の地名が珍しくない;第5章 オサナイには「川尻が乾いた川」が多い;第6章 南限線周辺を詳しく調べる;第7章 どのようにして今日に伝わったか;第8章 マタギはアイヌの末裔である;第9章 アイヌ民族は、いつ南下してきたか;第10章 エミシとアイヌは同じではない
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22811-2   4-309-22811-9
書誌番号 1113820975
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113820975

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