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【図書】
八ツ場ダムと倉渕ダム
相川俊英
/著 --
緑風出版 -- 2020.10 -- 20cm -- 201p
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資料詳細
タイトル
八ツ場ダムと倉渕ダム
著者名等
相川俊英
/著
出版
緑風出版 2020.10
大きさ等
20cm 201p
分類
517.72
件名
ダム-群馬県-長野原町(群馬県)
,
ダム-群馬県-倉淵村(群馬県)
,
住民運動
,
河川行政-群馬県
著者紹介
1956年群馬県生まれ。早稲田大学法学部卒。1980年に文化放送に入社。放送記者として活動し、1992年にフリージャーナリストとなる。1997年から「週刊ダイヤモンド」の委嘱記者となり、1999年からテレビ朝日・朝日放送系の報道番組「サンデープロジェクト」のブレーンも兼務。2014年から地方自治ジャーナリストとして主に活字媒体を舞台に活動し、現在に至る。主な著書として、『東京外国人アパート』(1992年、新宿書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介
八ッ場ダムはなぜ作られてしまったのか?一方、倉渕ダムは建設を止められた。何が違い、何が間違っていたのか?八ッ場ダムが利根川の氾濫を防いだというのは本当か?2つのダムの歴史的顛末を追い、流域住民主体の流域治水への転換を考える。
要旨
敗戦直後に計画された群馬県の八ッ場ダムは、時代が変わり、ダムの必要性が無くなり、民主党が建設中止を掲げ総選挙で政権を獲得しながらも、国の河川行政を転換できず河川官僚の陥穽にはまり、安倍政権によって完成されてしまった。一方、倉渕ダムは、地域住民主導で闘った結果、ダム建設を止められた。何が違い、何が間違っていたのか?民主党はなぜ挫折したのか?そして今、「八ッ場ダムが台風の豪雨から首都圏の水害を守った」とのフェイクニュースがまき散らされている。本書は八ッ場ダムと倉渕ダムの歴史的顛末を追い、流域住民主体の流域治水への転換を考える。
目次
第1章 ダムをとめた住民と県知事(地味で目立たぬ知事の「脱ダム宣言」;保守大国で異例のダム反対運動;代表の身銭で独自調査を敢行 ほか);第2章 国策ダムに翻弄される住民と地方自治(敗戦直後に策定された巨大ダム計画;ダム官僚の天敵となった群馬の町長;ダムができて急速に衰退した故郷 ほか);第3章 八ッ場ダム復活の真相(準備なしの中止宣言で墓穴を掘る;馬を乗りこなせない政治家たち;ダム官僚の思う壺となった有識者会議 ほか)
ISBN(13)、ISBN
978-4-8461-2019-1 4-8461-2019-8
書誌番号
1113822459
URL
https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113822459
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所蔵
所蔵は
2
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所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
4階自然科学
Map
517.7
一般書
利用可
-
2067354853
港北
公開
Map
517
一般書
利用可
-
2068995453
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