31文字に託された伝言 --
伊東眞夏 /著   -- 栄光出版社 -- 2020.10 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 深読み百人一首 続
各巻タイトル 31文字に託された伝言
著者名等 伊東眞夏 /著  
出版 栄光出版社 2020.10
大きさ等 19cm 243p
分類 911.147
件名 百人一首
著者紹介 本名 熊谷禄朗。広島県生まれ。早稲田大学文学部卒業。在学中、にっかつロマンポルノの脚本で注目される。映画シナリオ多数。その後、小説家に転向。著書に「深読み百人一首」(正)、歴史小説「ざわめく竹の森―明智光秀の最期」がある。埼玉県在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「百人一首」を通して、詠みびとたちは、千年後の私たちに、何を伝えたいのか。「百人一首」には、歴史の痕跡があちらこちらに刻まれています。歌の底に隠れている真実に触れることで、歌の凄さを知ることができ、本当の意味での歌の持つ美しさに出会えます。
目次 久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ―紀友則;人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける―紀貫之;和歌は人の心を種として 万の言の葉とぞなれりける―古今和歌集 仮名序より;嵐ふく三室の山のもみぢばは 龍田の川の錦なりけり―能因法師;わたのはら八十島かけてこぎいでぬと 人には告げよあまのつりぶね―参議篁;あまの原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山にいでし月かも―阿倍仲麻呂;もろともにあはれと思へ山ざくら 花よりほかに知る人もなし―前大僧正行尊;あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む―柿本人麻呂;筑波嶺の峰より落つる男女の川 こひぞつもりて淵となりぬる―陽成院;このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに―菅家;秋風にたなびく雲の絶え間より もれ出づる月の影のさやけさ―左京大夫顕輔;きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに 衣片敷きひとりかも寝む―後京極摂政前太政大臣;わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかわく間もなし―二条院讃岐;ももしきや古き軒端のしのぶにも なほあまりある昔なりけり―順徳院
ISBN(13)、ISBN 978-4-7541-0175-6   4-7541-0175-8
書誌番号 1113824215
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113824215

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