人類学・文学・美学から考える --
奥野克巳 /著, 吉村萬壱 /著, 伊藤亜紗 /著   -- 亜紀書房 -- 2020.12 -- 19cm -- 187p

資料詳細

タイトル ひび割れた日常
副書名 人類学・文学・美学から考える
著者名等 奥野克巳 /著, 吉村萬壱 /著, 伊藤亜紗 /著  
出版 亜紀書房 2020.12
大きさ等 19cm 187p
分類 914.68
件名 日本随筆-随筆集
注記 文献あり
著者紹介 【奥野克巳】1962年生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。20歳でメキシコ・シエラマドレ山脈先住民テペワノの村に滞在し、バングラデシュで上座部仏教の僧となり、トルコのクルディスタンを旅し、インドネシアを1年間経巡った後に文化人類学を専攻。1994~95年に東南アジア・ボルネオ島焼畑民カリスのシャーマニズムと呪術の調査研究、2006年以降、同島の狩猟民プナンとともに学んでいる。著作に、『モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が学んだこと』(亜紀書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 未曾有の危機を前にして、私たちは「何を考えればよいのか」を見失ってしまった…。生命、自然、生と死、共生と敵対。いま浮上する課題をめぐって、3人の異才がアイディアを持ち寄り、変奏し、問いを深めていくリレーエッセイ。
要旨 未曾有の危機を前にして、私たちは「何を考えればよいのか」を見失ってしまった。コロナ禍が明らかにした「人間の条件」を踏まえながら、問うべき課題の確かな手掛かりを探る。人類学者、小説家、美学者が、問いを持ち寄り思考するリレーエッセイ。
目次 1(はじめに―禍の街から、生命と自然のゆくえを見つめる;ウイルスは我々に何を伝えに来たのか;植物の時間;足し算的時間と合理のひび割れ;元の日常という脅威 ほか);2 リレーエッセイを終えて(生の全体性を取り戻す;帯状疱疹ウイルスと私;想像力の果てからやってきた使者);ひび割れた日常を生きるためのブックガイド
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1674-5   4-7505-1674-0
書誌番号 1113831074
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113831074

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