T.S.エリオットの限りなく悩めるもの --
遠藤光 /著   -- 春風社 -- 2020.11 -- 22cm -- 375p

資料詳細

タイトル プルーフロックの世界
副書名 T.S.エリオットの限りなく悩めるもの
著者名等 遠藤光 /著  
出版 春風社 2020.11
大きさ等 22cm 375p
分類 931.7
個人件名 エリオット,トマス・スターンズ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1943年、新潟県南魚沼郡生まれ。1972年、法政大学大学院人文科学研究科英文学専攻博士課程単位取得満期退学。1981年、英国ケンブリッジ大学客員研究員(1年間)。1993年、英国ケント大学客員研究員(1年間)。現在、実践女子短期大学名誉教授。〔共著〕『桂田利吉博士傘寿記念論集―コウルリッジとその周辺』同論集刊行会編(法政大学出版局、1982)など。〔翻訳書〕S.T.コウルリッジ『文学評伝』共訳(法政大学出版局、1976)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 第一詩集『プルーフロックとその他の観察』の全12篇と、同時期に書かれた3篇、計15篇の短誌を精密かつ多角的に解読。疎外され孤絶した人間への限りない愛を掬い取る。
目次 “The Love Song of J.Alfred Prufrock”―愛の不能と孤絶感;“Prufrock’s Pervigilium”―Infinitely Suffering Thing;“The Love Song of J.Alfred Prufrock”―第1章の続き(Resumed);“Portrait of a Lady”―自意識過剰青年の悲劇;“Preludes”―Sordid Imagesへの懐かしみ;“Interlude in London”―不毛の春を歌う;“Rhapsody on a Windy Night”―曲がったもののイメージを通して;“Morning at the Window”―象徴としてのRATと海流のイメージ;“The ‘Boston Evening Transcript’”―ボストン市民の虚飾の仮面を剥ぐ;“Aunt Helen”―不毛の生と死;“Cousin Nancy”―奔放なSatan;“Mr.Apollinax”―BpstonのHigh Societyを揺さぶるPriapic Energy;“Hysteria”―断片から個へのあがき;“Conversation Galante”―ロマン主義への決別;“La Figlia Che Piange”―神聖なるものの存在
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-672-9   4-86110-672-9
書誌番号 1113834951
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113834951

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