P+D BOOKS --
川崎長太郎 /著   -- 小学館 -- 2020.12 -- 19cm -- 226p

資料詳細

タイトル 淡雪
シリーズ名 P+D BOOKS
著者名等 川崎長太郎 /著  
出版 小学館 2020.12
大きさ等 19cm 226p
分類 913.6
注記 底本:新潮社 1980年刊
著者紹介 1901年(明治34年)11月26日―1985年(昭和60年)11月6日。神奈川県出身。私小説一筋の生涯を貫く。1977年、第25回菊池寛賞を受賞。1981年、第31回芸術選奨文部大臣賞受賞。代表作に『抹香町』『女のいる自画像』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:淡雪. 月夜. 浮雲. ある生涯. ある男. 亡友. 海に近い家. 独語. 一泊旅行
内容紹介 著者の尋常ならざる日常を切り取った、味わい深い私小説集。実家で働いていた奉公人を描いた「ある生涯」、著者を批判し続けるが薬物におかされてしまった友人を描く「ある男」など、全9篇を収録。
要旨 物置小屋で生まれた、「小津もの」含む名私小説9篇。小田原の魚商の長男として生まれた著者・川崎長太郎は、家督を弟に譲り、文学の世界へ。たびたび東京暮らしを経験するが、30歳になる頃、小田原の海岸にある実家の物置小屋に住み着き、物書きのかたわら私娼窟通いを続ける―。そんな著者の尋常ならざる日常を切り取った、味わい深い私小説集。「淡雪」「月夜」「浮雲」はうだつの上がらない物書きとのつかず離れずの関係を、若い小田原芸者の視点で描いた佳作。映画監督・小津安二郎(ここでは「大津」として登場)と、「小川」として登場する著者、そして小田原芸者との三角関係を描いた、いわゆる「小津もの」のひとつ。そのほか、実家で働いていた奉公人を描いた「ある生涯」、著者を批判し続けるが薬物におかされてしまった友人を描く「ある男」など、全9篇を収録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-352406-3   4-09-352406-8
書誌番号 1113836424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113836424

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