混迷する世界を読み解く補助線 -- 朝日新書 --
池上彰 /著, 的場昭弘 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2020.12 -- 18cm -- 239p

資料詳細

タイトル いまこそ「社会主義」
副書名 混迷する世界を読み解く補助線
シリーズ名 朝日新書
著者名等 池上彰 /著, 的場昭弘 /著  
出版 朝日新聞出版 2020.12
大きさ等 18cm 239p
分類 309.3
件名 社会主義 , 資本主義 , ナショナリズム
著者紹介 【池上彰】1950年、長野県生まれ。73年にNHK入局。2005年にNHK退職後、フリージャーナリストに。名城大学教授、東京工業大学特命教授。『希望の資本論-私たちは資本主義の限界にどう向き合うか』(共著、朝日新聞出版)など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 池上彰がマルクス経済学の専門家と対談。資本主義や社会主義の歴史を振り返り、世界経済の現在・過去・未来をわかりやすく解説。混迷の時代を生き抜くために我々は何をすべきか?アメリカ大統領選挙後の動向も見据えつつ、未来への指針を提示する。
要旨 いま「社会主義」がなぜ注目されるか。行きづまった資本主義はどこへ向かうのか。ジャーナリストとマルクス研究の第一人者による激論!コロナ禍で、セーフティネットの大事さを誰もが知った。格差の極大化と、中間層の貧困への転落は世界的にすすみ、米国のサンダース現象のように「社会主義」に熱狂する若者も多い。経済成長オンリーから、幸福を感じながら暮らせる社会へ。世界の潮目が変わろうとしている。「社会主義」を考えることは、私たちの明日を考えることなのだ。
目次 第1章 資本主義の限界―格差拡大という難題(資本主義はどこでつまずいたのか;経済格差の行き着く姿―100兆円の学費ローン;古典的資本主義の行き詰まり);第2章 社会主義の挫折―なぜ格差を解消できなかったのか(上からの社会主義、下からの社会主義;解決できなかった難題―社会主義の欠点;世界各地で社会主義が広がった理由);第3章 国家主義の台頭―自国ファーストが招く危機(コロナ禍に対応できなかったEU;止まらない自国ファーストの流れ);第4章 そして、未来へ―われわれは何を選ぶのか(初めての過少消費の世界―経済学の未知の領域;「社会的共通資本」を取り戻す)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295107-6   4-02-295107-9
書誌番号 1113837839
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113837839

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中央 4階社会科学 Map 309.3 一般書 利用可 - 2068727637 iLisvirtual