手すりなき思考 -- 叢書・ウニベルシタス --
リチャード・J.バーンスタイン /〔著〕, 齋藤元紀 /監訳, 梅田孝太 /訳, 大久保歩 /訳, 大森一三 /訳, 川口茂雄 /訳, 渡辺和典 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2020.12 -- 20cm -- 350,6,15p

資料詳細

タイトル 暴力
副書名 手すりなき思考
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 リチャード・J.バーンスタイン /〔著〕, 齋藤元紀 /監訳, 梅田孝太 /訳, 大久保歩 /訳, 大森一三 /訳, 川口茂雄 /訳, 渡辺和典 /訳  
出版 法政大学出版局 2020.12
大きさ等 20cm 350,6,15p
分類 133
件名 暴力
注記 原タイトル:VIOLENCE
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【リチャード・J.バーンスタイン】1932年生まれ。ペンシルヴァニア大学、マサチューセッツ工科大学などを経て現在はニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチに所属。主としてプラグマティズムを研究するが、ヨーロッパ大陸の哲学にも造詣が深い。今は亡きリチャード・ローティの思想的盟友としても知られる。単著に『ジョン・デューイ』、『実践と行為』、『科学・解釈学・実践』(邦訳、岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 正しい「暴力」はあるのか?戦争や暴動がすぐそばにある時代に、私たちは「暴力」とどう向き合えばいいのか。早急な正当化や基礎づけ主義、ニヒリズムに抗して、自由で公平な議論の場を創り出すために、暴力をめぐる絶えざる反省、「手すりなき思考」が今こそ必要だと問いかける。暴力について深く考え抜いた5人の思想家、シュミット、ベンヤミン、アーレント、ファノン、アスマンの書物から、根源的な暴力論を切り開く。
目次 第1章 カール・シュミットのアポリア(カール・シュミットの曖昧な遺産;政治的なもの―友/敵の区別 ほか);第2章 ヴァルター・ベンヤミン―神的暴力?(政治的文脈;法措定的暴力と法維持的暴力 ほか);第3章 ハンナ・アーレント―権力と暴力(歴史的背景;権力と暴力の対立 ほか);第4章 フランツ・ファノンの暴力批判(歴史的文脈;自然発生的暴力―その強さと弱さ ほか);第5章 ヤン・アスマン―モーセ的区別と宗教的暴力(モーセ的区別;モーセ的区別の脱構築 ほか);第6章 暴力と非暴力についての考察
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01126-9   4-588-01126-X
書誌番号 1113840019
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113840019

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