知られざる平時の戦い --
西山邦夫 /著   -- 並木書房 -- 2020.12 -- 21cm -- 319p

資料詳細

タイトル 戦略航空偵察
副書名 知られざる平時の戦い
著者名等 西山邦夫 /著  
出版 並木書房 2020.12
大きさ等 21cm 319p
分類 391.6
件名 スパイ , 偵察機
注記 文献あり
著者紹介 1936年生まれ。防衛大学校卒(4期・空)。情報関係略歴:航空幕僚監部調査2課収集1班長、航空総隊司令部情報課長、陸幕調査別室主任調整官、航空自衛隊幹部学校主任教官。最終階級は空将補。著書に『肥大化する中国軍(空軍部分を執筆)』(晃洋書房、2012年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 航空偵察は秘匿された軍事行動であり、外部に公表されることはない。冷戦期、わが国周辺で9機の米大型偵察機が撃墜され、多くの乗員が犠牲になったことは知られていない。キューバ危機はU‐2偵察機の情報が発端となって勃発し、その1機が撃墜された。最近の北朝鮮の核・ミサイル開発に対する監視活動は偵察機なくしては成立しない。歴史をひもとけば、航空偵察がもたらした情報により、国家の命運に影響が及んだ事例が数多く見られる。本書は、この知られざる戦略偵察飛行の活動の実態をCIAの秘密解除資料などをもとに検証。とくに東アジアで活発化する偵察活動が何を意味するのか、その真相に迫る!
目次 第1部 戦略航空偵察(戦略航空偵察とは何か;航空偵察の歩み);第2部 冷戦期の航空偵察(朝鮮戦争前後の偵察活動;冷戦初期の対ソ連偵察飛行;U‐2偵察機の登場と活躍);第3部 冷戦後の航空偵察(湾岸戦争での航空偵察;EP‐3衝突事件;ロシア軍機の対日偵察活動;北朝鮮の核・ミサイル監視;中ロの軍事協力と航空偵察);第4部 航空偵察の価値と将来(中国軍の演習と米軍の偵察活動;偵察衛星と無人偵察機;有人偵察機は使い続けられるか?;航空偵察と日本の立ち位置)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89063-404-0   4-89063-404-5
書誌番号 1113840318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113840318

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