ミシェル・ビュトール評論集 -- 1960 --
ミシェル・ビュトール /著, 石橋正孝 /監訳, 鈴木創士 /他訳   -- 幻戯書房 -- 2021.1 -- 22cm -- 340p

資料詳細

タイトル レペルトワール 1
副書名 ミシェル・ビュトール評論集
各巻タイトル 1960
著者名等 ミシェル・ビュトール /著, 石橋正孝 /監訳, 鈴木創士 /他訳  
出版 幻戯書房 2021.1
大きさ等 22cm 340p
分類 954.7
注記 原タイトル:Repertoire
著者紹介 【ミシェル・ビュトール】1926-2016。フランスの小説家、詩人、批評家。フランス北部モン=ザン=バルールで生まれる。ヌーヴォー・ロマンの作家の旗手のひとりと目される。1956年、小説第二作『時間割』でフェネオン賞を受賞、翌年1957年第三作目の『心変わり』でルノドー賞を受賞し注目を集めた。1960年に四作目の『段階』を発表後は小説作品から離れ、1962年『モビール-アメリカ合衆国再現の習作』を皮切りに空間詩とよばれる作品を次々と発表し始める。画家とのコラボレーション作品が数多く、書物を利用した表現の可能性を追究し続けた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヌーヴォー・ロマンを代表する前衛小説家として登場し、文学宇宙の境域を拡張していった20世紀フランス文学の巨人、ミシェル・ビュトール。その集大成となる評論集『レペルトワール』、本邦初の完訳版。原著1960年刊の第1巻。
要旨 フランス文学史に聳え立つ20世紀文芸批評の金字塔。“ビュトール宇宙”の集大成となる評論集、本邦初の完訳版として刊行開始!
目次 探求としての長編小説;錬金術と言語;ジョン・ダン『魂の遍歴』について;ラシーヌと神々;妖精たちの天秤;『クレーヴの奥方』について;バルザックと現実;『反復』;“一つの可能性”;『人工楽園』;『賭博者』;至高点と黄金時代―ジュール・ヴェルヌのいくつかの作品を通して;マルセル・プルーストの「時間」;レーモン・ルーセルの手法について;サイエンス・フィクションの成長とその危機;ジョイス群島探査にあたっての事前の小周航;フィネガンのためのある敷居の粗描;エズラ・パウンドの詩的実験;ウィリアム・フォークナー「熊」における親族関係;弁証法的自伝;ロワヨーモンでの発言
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-212-5   4-86488-212-6
書誌番号 1113842927
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113842927

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