同時代批評を読む --
岩本憲児 /著   -- 論創社 -- 2021.1 -- 19cm -- 362p

資料詳細

タイトル 黒澤明の映画喧々囂々
副書名 同時代批評を読む
著者名等 岩本憲児 /著  
出版 論創社 2021.1
大きさ等 19cm 362p
分類 778.21
個人件名 黒沢 明
注記 文献あり
著者紹介 1943年、熊本県八代市生まれ。早稲田大学名誉教授。映画史・映像論専攻。著書に『幻燈の世紀――映画前夜の視覚文化史』(2002年、森話社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本映画の先頭に立ち続け、国際的知名度の高さも群を抜く黒澤明。その映画は公開当時、国内の新聞・雑誌等でどう評価されていたのか?賞賛や酷評も含めた侃々諤々の批評を紹介しながら、作品の真価を緻密に論じていく。黒澤映画評クロニクル。
要旨 強いヒューマニズムと人間主義、人道主義/社会悪への強い憤りと警鐘/明快な善と悪の対立/骨太の語り口/視覚的描写の力強さ/光と影の美しさと鮮烈な造形美…黒澤明の映画全30作品の真価。黒澤明が生きた時代と世相を浮き彫りにする。日本映画を長くリードし、海外映画にも多大な影響を与えた「世界のクロサワ」。公開時の映画評(酷評も!賞賛も!)を時系列に紹介する、黒澤映画評クロニクル。黒澤映画の何が評価され、何が評価されなかったかを緻密に論じていく。
目次 序章 黒澤明―視覚の人;第1章 『姿三四郎』から『野良犬』まで;第2章 『醜聞(スキャンダル)』から『隠し砦の三悪人』まで;第3章 『悪い奴ほどよく眠る』から『赤ひげ』まで;第4章 『どですかでん』から『乱』まで;第5章 『夢』から『まあだだよ』まで;第6章 表現主義・ドストエフスキー・巨匠の条件;終章 黒澤映画―何が評価されてきたか
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-2003-3   4-8460-2003-7
書誌番号 1113844072
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113844072

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