原発事故と甲状腺被ばく -- 集英社新書 --
榊原崇仁 /著   -- 集英社 -- 2021.1 -- 18cm -- 283p

資料詳細

タイトル 福島が沈黙した日
副書名 原発事故と甲状腺被ばく
シリーズ名 集英社新書
著者名等 榊原崇仁 /著  
出版 集英社 2021.1
大きさ等 18cm 283p
分類 543.5
件名 福島第一原発事故(2011)-被害 , 放射線障害
注記 文献あり
著者紹介 1976年、愛知県生まれ。京都大学大学院教育学研究科修了。2002年4月、中日新聞社に入社。11年3月の東日本大震災時は北陸本社報道部に勤務。13年8月から東京本社(東京新聞)特別報道部。16年3月から名古屋本社新城通信局。同年、日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞。18年8月から再び特別報道部。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 新聞記者である著者が被害の核心とされる甲状腺被ばくに切り込み、国や県が実態把握を怠った狡猾な工作を告発する書。放射線被害がいかに隠蔽・歪曲されたか。情報開示請求で得た文書とその解析、関係者への周到な聞き取り取材により、衝撃の真相に迫る。
要旨 二〇二一年三月で発生から一〇年となる福島原発事故。時間の経過とともに事実究明や責任追及が希薄になるなか、今現在も放射線の影響で生じうる健康被害を懸念する人々が多数いることを忘れてはならない。本書は、新聞記者の著者が被害の核心とされる甲状腺被ばくに切り込み、国や県が実態把握を怠った狡猾な工作を告発する書である。彼らが認めていない放射線被害がいかに隠蔽・歪曲されたか―。綿密な情報開示請求で得た膨大な量の文書とその解析、関係者への周到な聞き取り取材により、衝撃の真相に迫る。
目次 第1章 一〇〇ミリシーベルトの少女(埋もれてきた計算;特別な数字 ほか);第2章 一〇八〇人の甲状腺被ばく測定(SPEEDIと四つの疑問;情報開示請求で解明する ほか);第3章 早々と終えた理屈(交錯した思惑;「時間なく」と「絞り込み」 ほか);第4章 二〇一一年三月一七日(本来の対応;避難者の甲状腺も測るはずだった ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721151-1   4-08-721151-7
書誌番号 1113845813
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113845813

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都筑 公開 Map 543 一般書 利用可 - 2068837890 iLisvirtual