出会いが生んだ近代日本 --
加来耕三 /著   -- 淡交社 -- 2021.2 -- 19cm -- 242p

資料詳細

タイトル 幕末維新の師弟学
副書名 出会いが生んだ近代日本
著者名等 加来耕三 /著  
出版 淡交社 2021.2
大きさ等 19cm 242p
分類 210.58
件名 日本-歴史-江戸末期 , 明治維新 , 師弟関係
著者紹介 歴史家・作家。1958年、大阪市生まれ。81年奈良大学文学部史学科を卒業。現在は大学・企業の講師をつとめながら、著作活動を行っている。2020年、第57回ギャラクシー賞ラジオ部門で『加来耕三が柳川で大河ドラマをつくってみた』(RKB毎日放送)が優秀賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 幕末維新から明治期に活躍した人物は、どのような師につき、どのような教育を受けたのか?残された彼らの逸話や行動から見えてくる“師匠と弟子とのかかわり”から近代日本の歴史を探る1冊。
要旨 幕末維新、それは「邂逅」の時代。“非常の時”の出現する“非常の才”の持ち主が日本を変える。象山も松陰も龍馬もナポレオンに憧れ、西洋兵学を学んだ。名君と畏友との“出会い”が西郷隆盛を覚醒させ、英雄にした。渋沢栄一を“日本資本主義の父”にした師と学習法、ほか。
目次 はじめに―“師”と出会う前に考えること;1 維新回天への先駆けとなった師弟―吉田松陰‐高杉晋作(得難きは“師”;教育とは「瀉瓶」なり ほか);2 フランスの“革命の申し子”に憧れた幕末の英傑―ナポレオン一世・佐藤一斎‐佐久間象山‐吉田松陰・勝海舟・坂本龍馬(勝海舟と坂本龍馬、吉田松陰の師は佐久間象山である;性格に問題のあった象山 ほか);3 「適塾」の開かれた学問が与えたもの―緒方洪庵‐福沢諭吉(日本一の私塾を主宰;「万民を扶持する方法」を求めた洪庵 ほか);4 禅と陽明学が幕府を瓦解させた―無参禅師・王陽明・大塩平八郎・島津斉彬・藤田東湖‐西郷隆盛(突きつけられる真実に、狼狽える幕府;身につけるのは心の余裕 ほか);5 フランス人銀行家に西洋文明を教えられた“日本資本主義の父”―尾高惇忠・フリュリ=エラール‐渋沢栄一(奇跡を成し遂げた男;一人目の“師”尾高惇忠 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04426-6   4-473-04426-2
書誌番号 1113847784
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113847784

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2070478261 iLisvirtual