ビスマルク外交を海から捉えなおす -- NHKブックス --
飯田洋介 /著   -- NHK出版 -- 2021.1 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争
副書名 ビスマルク外交を海から捉えなおす
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 飯田洋介 /著  
出版 NHK出版 2021.1
大きさ等 19cm 286p
分類 319.34
件名 ドイツ-外国関係-歴史-19世紀 , 普仏戦争(1870~1871)
個人件名 ビスマルク,オットー
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年、茨城県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、岡山大学大学院教育学研究科准教授。専門はドイツ近現代史、近代国際政治史。著書に『ビスマルクと大英帝国-伝統的外交手法の可能性と限界』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 プロイセンがフランスを終始圧倒して勝利した“普仏戦争”の裏で、ビスマルクは米国にアプローチし、国際法に頼ろうとしていた。なぜか?ビスマルクによる米国との交渉から、日本・中国での停戦工作までを地球規模で描く、知られざる近代史。
要旨 一八七三年、ベルリンを訪れた岩倉具視らに対してビスマルクは「国際法などあてにならぬ、大国は無視できるのだから」と悔しさを吐露した。その背景には何があったのか―本書は、その直前、プロイセンが圧勝したと記憶されている“普仏戦争”の裏で、ビスマルクが遠く離れた米国に対し海軍力の不足を補うための交渉を仕掛け続けていたことを、史料をつないで読み解きながら明らかにしていく。明治政府を巻き込む地球規模の戦いとなった「独仏戦争」の知られざる一面を明らかにした、新発見の近代史!
目次 第1章 普仏対立へ―ルクセンブルクをめぐる戦争の危機;第2章 米国への打診;第3章 独仏開戦とフランス海軍への対応;第4章 北ドイツ沿岸の戦況;第5章 極東への影響;第6章 パリ宣言への幻滅とフランスへの反撃;終章 海からみたビスマルク外交
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091267-6   4-14-091267-7
書誌番号 1113848163
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113848163

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港北 公開 Map 319.3 一般書 利用可 - 2070424684 iLisvirtual