16の知性による8つの対話 --
奥野克巳 /編, 近藤祉秋 /編, 辻陽介 /編, 奥野克巳 /〔ほか述〕   -- 亜紀書房 -- 2021.2 -- 19cm -- 429p

資料詳細

タイトル コロナ禍をどう読むか
副書名 16の知性による8つの対話
著者名等 奥野克巳 /編, 近藤祉秋 /編, 辻陽介 /編, 奥野克巳 /〔ほか述〕  
出版 亜紀書房 2021.2
大きさ等 19cm 429p
分類 304
著者紹介 【奥野克巳】1962年生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。著書として、『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:コロナ禍を、永遠の相からも見る吉本隆明のひそみに倣って 奥野克巳著. ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成するマルチスピーシーズ人類学からの応答 奥野克巳述 近藤祉秋述. 接触と隔離の「あいだ」を考えるコロナ時代の愛をめぐって 逆卷しとね述 尾崎日菜子述. 都市を彷徨える狩猟民に〈知恵〉はあるのか私と国の「あいだ」を/で問い直す 吉村萬壱述 上妻世海述. 我々は対象世界を《御すること》はできない既知と未知の「あいだ」の政治 清水高志述 甲田烈述. ケアが「閉じる」時代の精神医療心と身体の「あいだ」を考える 松本卓也述 東畑開人述. 隔離され、画像化された二つの顔、その「あいだ」でハンセン病絶対隔離政策とオンラインの顔貌から考える 山川冬樹述 村山悟郎述. パラドクシカルな「共生」の技法歴史と神話の「あいだ」の実践 辻村伸雄述 石倉敏明述. グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へプラネタリー・アーバニゼーション研究と科学批判学が見据える第三の道 塚原東吾述 平田周述
内容紹介 刻々と迫りくる感染症と、その対策に奔走する我々。緊急事態宣言下の日本で行われた8つの対談は、未曾有の事態を普遍的な観点から見つめ直す、2つのまなざしが直交する対話の記録。
要旨 刻々と迫りくる感染症と、その対策に奔走する我々。緊急事態宣言下の日本で行われた八つの対談は、未曾有の事態を普遍的な観点から見つめ直す、二つのまなざしが直交する対話の記録である。
目次 はじめに 奥野克巳―コロナ禍を、永遠の相からも見る吉本隆明のひそみに倣って;TALK01 奥野克巳×近藤祉秋―ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する マルチスピーシーズ人類学からの応答;TALK02 逆卷しとね×尾崎日菜子―接触と隔離の「あいだ」を考える コロナの時代の愛をめぐって;TALK03 吉村萬壱×上妻世海―都市を彷徨える狩猟民に“知恵”はあるのか 私と国の「あいだ」を/で問い直す;TALK04 清水高志×甲田烈―我々は対象世界を“御すること”はできない 既知と未知の「あいだ」の政治;TALK05 松本卓也×東畑開人―ケアが「閉じる」時代の精神医療 心と身体の「あいだ」を考える;TALK06 山川冬樹×村山悟郎―隔離され、画像化された二つの「顔」、その「あいだ」で ハンセン病絶対隔離政策とオンラインの顔貌から考える;TALK07 辻村伸雄×石倉敏明―パラドクシカルな「共生」の技法 歴史と神話の「あいだ」の実践;TALK08 塚原東吾×平田周―グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へ プラネタリー・アーバニゼーション研究と科学批判学が見据える第三の道
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1682-0   4-7505-1682-1
書誌番号 1113848524
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113848524

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