「人新世の人文学」10の論点 --
松浦和也 /編著   -- 学芸みらい社 -- 2021.1 -- 22cm -- 255p

資料詳細

タイトル ロボットをソーシャル化する
副書名 「人新世の人文学」10の論点
著者名等 松浦和也 /編著  
出版 学芸みらい社 2021.1
大きさ等 22cm 255p
分類 007.3
件名 情報化社会 , 人工知能 , ロボット
著者紹介 1978年、大阪府生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。2018年より東洋大学文学部哲学科准教授。専門はギリシア哲学。主要業績に『アリストテレスの時空論』(知泉書館)、『世界哲学史Ⅰ-古代Ⅰ 知恵から愛知へ』(筑摩書房:第6章「古代ギリシアの詩から哲学へ」)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:AIにはなにができないか 西野順二著 松浦和也著. 子ども、発達、ロボット 荒井明子著 松浦和也著. 人工知能はなぜ恐れられるのか 伊多波宗周著. 知能社会における労働と所有 宇佐美誠著. 人工知能における心・意識・所有 山蔦真之著. われわれは奴隷を作るのか 松浦和也著. 仏教と武士道における所有について 岡田大助著. 自律機械の責任概念への経済分析を用いたアプローチ 荒井弘毅著. 自然言語処理を組み込んだ自律機械に関する所有と応報性 松吉俊著. 初等中等教育と人工知能 中園長新著
要旨 ロボットやAIをめぐる期待論と脅威論。この「断絶」をどう乗り越えてゆくか?現状の技術水準の正確な理解をふまえ、思想史・社会科学・教育学など多角的な視点から、「人新世」におけるロボット=AIと人間のスリリングな共生のビジョンを具体的に提言する「人新世の人文学」の挑戦!
目次 第1章 汝自身とAIを知れ―AIにはなにができないか;第2章 制約されたデザイン―子ども、発達、ロボット;第3章 恐怖の在処―人工知能はなぜ恐れられるのか―近代社会原理への脅威という観点から;第4章 脱過労社会へ―知能社会における労働と所有;第5章 哲学の忘却―人工知能における心・意識・所有;第6章 共存?―われわれは奴隷を作るのか;第7章 自律機械と日本思想―仏教と武士道における所有について;第8章 責任概念の変貌―自律機械の責任概念への経済分析を用いたアプローチ;第9章 法体制への問い―自然言語処理を組み込んだ自律機械に関する所有と応報性;第10章 教育の変革―初等中等教育と人工知能―学校教育における扱いの検討
ISBN(13)、ISBN 978-4-909783-63-9   4-909783-63-6
書誌番号 1113850607
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113850607

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中央 4階自然科学 Map 情報科学 007.3 一般書 利用可 - 2070509132 iLisvirtual