伊藤大輔 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2021.2 -- 22cm -- 330,10p

資料詳細

タイトル 鳥獣戯画を読む
著者名等 伊藤大輔 /著  
出版 名古屋大学出版会 2021.2
大きさ等 22cm 330,10p
分類 721.2
件名 鳥獣人物戯画
注記 欧文タイトル:SCROLLS OF FROLICKING ANIMALS AND HUMANS
注記 索引あり
著者紹介 1968年 横浜市生まれ。1991年 東京大学文学部卒業。1996年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。東京大学助手、岡山大学助教授などを経て、現在 名古屋大学大学院人文学研究科教授、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 謎の絵巻とも言われる国宝「鳥獣戯画」。なぜ動物が擬人化されているのか。その流動する画面はどのように連環しているのか。中世日本の芸能、王権、美意識にもとづく精緻な分析と、動物と人間のシームレスな関係についての考察により、全巻を読み解く。
要旨 謎多き国宝絵巻、全四巻の理解を一新。なぜ動物が擬人化されているのか。その流動する画面はどのように連環しているのか。中世日本の芸能、王権、美意識にもとづく精緻な分析と、動物と人間のシームレスな関係についての考察により、通説を乗り越えて全巻を読み解く。マンガ・アニメ起源論も検証。
目次 「鳥獣戯画」甲巻の復原;「鳥獣戯画」甲巻研究史の再検討;流動するテクストとしての「鳥獣戯画」甲巻;「鳥獣戯画」の成立と連歌史;有心無心連歌の隆盛と「鳥獣戯画」甲巻;「鳥獣戯画」甲巻と王権;「鳥獣戯画」甲巻の美意識;「鳥獣戯画」甲巻の歴史的文脈;「鳥獣戯画」乙巻の考察―甲巻との関係を中心に;「鳥獣戯画」丙巻の考察;「鳥獣戯画」丁巻の考察;「鳥獣戯画」と漫画・アニメ;「鳥獣戯画」四つの巻―その相互関係に注目して;動物と人間のシームレスな関係―思想史的前提について
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1012-2   4-8158-1012-5
書誌番号 1113851351
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113851351

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