日本の学力テストの行く末を探る --
佐藤仁 /編著, 北野秋男 /編著   -- 東信堂 -- 2021.2 -- 22cm -- 244p

資料詳細

タイトル 世界のテスト・ガバナンス
副書名 日本の学力テストの行く末を探る
著者名等 佐藤仁 /編著, 北野秋男 /編著  
出版 東信堂 2021.2
大きさ等 22cm 244p
分類 375.17
件名 試験(教育) , 教育政策
注記 索引あり
著者紹介 【佐藤仁】福岡大学人文学部教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専攻:比較教育学、教育制度論。主要著作『現代米国における教員養成評価制度の研究-アクレディテーションの展開過程』(多賀出版、2012年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:世界のテスト・ガバナンスを問う 佐藤仁著. 「競争」と「評価」に向かう日本の学力テスト政策 北野秋男著. アメリカにおける連邦政府のガバナンス改革 長嶺宏作著. 米国のハイステイクスな学力テスト活用モデル 髙橋哲著. 米国企業財団による教育政策形成への関与 後藤武俊著. オーストラリアにおける学力テストと学校予算の関係性 澤田敬人著. アメリカと似て非なる学力テストの様相 森本洋介著. 協働的なガバナンス構造とテスト・ガバナンスの展開 黒田友紀著. 社会国家ドイツの学校制度改革と学力テスト 井本佳宏著. 韓国におけるテスト・ガバナンス構造 申智媛著. ノルウェーにおける北欧型教育モデルと学力テスト 佐藤仁著. 世界の学力テスト・日本の学力テスト 北野秋男著
要旨 今日、多くの国・地域において、学力格差の把握や学校評価の基準として全国的な学力テストが導入されている。他方、学力テストの結果が実際の教育政策や学校現場に与える影響力の大小は、国や地域によって大きく異なっている。本書は、全国的な学力テストを実施している日本・アメリカ・オーストラリア・カナダ・ドイツ・韓国・ノルウェーの計7カ国の国際比較分析を通し、世界のテスト・ガバナンスの複雑性と多様性を浮かび上がらせる!
目次 世界のテスト・ガバナンスを問う;第1部 学力テストの影響力が強い国(「競争」と「評価」に向かう日本の学力テスト政策―アメリカに接近する日本の学力テスト政策;アメリカにおける連邦政府のガバナンス改革;米国のハイステイクスな学力テスト活用モデル―「人事直結型」教員評価の導入プロセスに着目して;米国企業財団による教育政策形成への関与―ゲイツ財団による「州共通コア基準」構築への関与を中心に);第2部 学力テストの影響力と対峙する国(オーストラリアにおける学力テストと学校予算の関係性;アメリカと似て非なる学力テストの様相―カナダ・オンタリオ州;協働的なガバナンス構造とテスト・ガバナンスの展開―アルバータ州におけるアカウンタビリティ・モデルの形成);第3部 学力テストの影響力が磯やかな国(社会国家ドイツの学校制度改革と学力テスト;韓国におけるテスト・ガバナンス構造―緩やかなガバナンス構造と移り変わる学力政策;ノルウェーにおける北欧型教育モデルと学力テスト);終章 世界の学力テスト・日本の学力テスト
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1676-7   4-7989-1676-5
書誌番号 1113851663
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113851663

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