古気候の復元と年代論の構築 --
中塚武 /監修   -- 臨川書店 -- 2021.1 -- 22cm -- 278,6p

資料詳細

タイトル 気候変動から読みなおす日本史 2
各巻タイトル 古気候の復元と年代論の構築
著者名等 中塚武 /監修  
出版 臨川書店 2021.1
大きさ等 22cm 278,6p
分類 451.8
件名 日本-歴史 , 気候変化-日本-歴史 , 古気候学 , 年代学
著者紹介 【中塚武】名古屋大学大学院教授。古気候学・同位体地球化学。主著「気候変動と歴史学」『日本史と環境-人と自然』環境の日本史1、吉川弘文館、2012など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の気候の特徴と古気候復元の課題 中塚武著. 世界と日本における古気候復元研究の状況 中塚武著 佐野雅規著. 降水量-樹木年輪酸素同位体比 中塚武著 佐野雅規著. 気温-樹木年輪幅・密度 安江恒著 下里瑞菜著 平英彰著. 降水・気温-古日記 平野淳平著 市野美夏著 財城真寿美著. 水温・気温-堆積物 川幡穂高著. 水温・塩分-サンゴ 阿部理著 森本真紀著. 気象災害-古文書 伊藤啓介著. データ同化技術による古気候データと地球システムモデルとの統合 芳村圭著. 年輪年代法とは何か 箱﨑真隆著. 酸素同位体比年輪年代法の登場と高度化 中塚武著. 従来法からみた酸素同位体比年輪年代法の長所と短所 箱﨑真隆著. マスタークロノロジーの構築 中塚武著 箱﨑真隆著 木村勝彦著. 年代決定への応用-西日本 中塚武著. 年代決定への応用-東日本 木村勝彦著 箱﨑真隆著. 炭素14年代法による高精度年代測定 坂本稔著
要旨 歴史を語るには、もはや気候変動を無視できない―気候復元と年代決定の最新の達成状況を明らかにする。
目次 はじめに 日本の気候の特徴と古気候復元の課題;第1部 高時間分解能古気候復元の進展(世界と日本における古気候復元研究の状況;降水量―樹木年輪酸素同位体比(セルロース酸素同位対比を用いた夏季降水量の復元);気温―樹木年輪幅・密度(年輪内最大密度を用いた富山における夏期気温の復元);降水・気温―古日記(歴史天候記録に基づく気温・降水・日射量・台風の復元);水温・気温―堆積物(日本人と日本社会が経験した気温変動);水温・塩分―サンゴ(造礁サンゴ骨格年輪を用いた過去の海洋環境の復元);気象災害―古文書(中性文献史料を利用した気候変動の復元);データ同化技術による古気候データと地球システムモデルとの統合);第2部 新しい年代論の構築(酸素同位体比年輪年代法の開発;酸素同位体比クロノロジーの時空間的拡大と応用;炭素14年代法による高精度年代測定)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04502-1   4-653-04502-X
書誌番号 1113851665
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113851665

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