肺結核がもたらした美、文学、ファッション --
キャロリン・A・デイ /著, 桐谷知未 /訳   -- 原書房 -- 2021.2 -- 22cm -- 259,44p 図版24p

資料詳細

タイトル ヴィクトリア朝病が変えた美と歴史
副書名 肺結核がもたらした美、文学、ファッション
著者名等 キャロリン・A・デイ /著, 桐谷知未 /訳  
出版 原書房 2021.2
大きさ等 22cm 259,44p 図版24p
分類 493.89
件名 結核-歴史 , イギリス-歴史-19世紀
注記 原タイトル:CONSUMPTIVE CHIC
著者紹介 【キャロリン・A・デイ】アメリカ、サウスカロライナ州にあるファーマン大学の歴史学准教授。ルイジアナ州立大学で歴史学の学士号と微生物の学士号、ケンブリッジ大学で歴史学と科学・医学史、哲学の修士号、テュレーン大学で英国史の博士号を取得。現在の研究は、18,19世紀における病の個々の経験に焦点を当てている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 19世紀に大流行した「肺結核」はいかに都合よく解釈され、ファッションや美の観念まで変えたのか。詩人キーツやブロンテ姉妹など若者を襲った病の歴史とファッションとの深い関係、美と健康の矛盾を図版とともに解説する。
要旨 19世紀に大流行した不治の病―肺結核はいかに美や死の観念を変えたのか。病症を真似る有害なファッション、病を美化する新しい文学―「疫病と文化」の矛盾に満ちた関係を豊富な図版とともに解説。
目次 第1章 病気へのアプローチ;第2章 肺病の興味深い症例―家族の問題;第3章 興奮が招く肺病―病気の原因と文化;第4章 道徳、死亡率、理想化された死;第5章 家庭のなかにいる死の天使;第6章 悲劇と結核―シドンズ家の物語;第7章 死んでも美しくありたい―おしゃれな肺病患者;第8章 自尊心の苦悩―衣装と肺病;エピローグ―おしゃれな肺病患者の終焉
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-05902-7   4-562-05902-8
書誌番号 1113853919
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113853919

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.8 一般書 利用可 - 2070441945 iLisvirtual
港北 公開 Map 493.8 一般書 利用可 - 2069037120 iLisvirtual