生活困窮者自立支援制度から考える --
椋野美智子 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.3 -- 19cm -- 246,4p

資料詳細

タイトル 福祉政策とソーシャルワークをつなぐ
副書名 生活困窮者自立支援制度から考える
著者名等 椋野美智子 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2021.3
大きさ等 19cm 246,4p
分類 369.2
件名 生活困窮者-日本 , 公的扶助-日本 , ソーシャル・ワーク-日本
注記 索引あり
著者紹介 1956年生。1978年、東京大学法学部卒業後、同年、厚生省入省。浦和市(現・さいたま市)福祉部長、内閣府高齢社会対策担当参事官、厚生労働省社会・援護局総務課長等を経て2006年から2015年まで大分大学福祉科学研究センター教授。現在 松山大学人文学部特任教授。主著『女性キーナンバー』(共編)有斐閣、2000年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:二項対立構造分析のための視座 椋野美智子著 廣野俊輔著. 障害者と非障害者 廣野俊輔著. 一般就労と福祉的就労 阿部誠著. 住居確保と生活支援 野村恭代著. 職権主義と申請主義 椋野美智子著. 現金給付とサービス給付 垣田裕介著. 国と地方・行政と民間 椋野美智子著. 公平と裁量 椋野美智子著. 小地域と広域 岩間伸之著 野村恭代著. 二項対立構造を乗り越えるために 椋野美智子著
内容紹介 2015年に創設された生活困窮者自立支援制度は、既存の福祉政策に内在する様々な課題を改めて浮き彫りにした。それらを8つに整理・分析。その上で、ソーシャルワークを核に据えたものに福祉政策を再編する必要性を提言する。
要旨 二〇一五年に創設された生活困窮者自立支援制度は「制度の適用」から「支援のための制度・資源の活用」へという視座の転換を支援者に促し、既存の福祉政策に内在する様々な課題を改めて浮き彫りにした。本書ではそれらを八つに整理・分析し、制度・支援の分立および原理の対立構造を明らかにする。その上で、「ソーシャルワークが制度の限界を補完し、制度がソーシャルワークを強化」できるよう、ソーシャルワークを核に据えたものに福祉政策を再編する必要性を提言する。「地域共生社会」時代の福祉政策・ソーシャルワークのあり方を考える上で必読の一冊。
目次 序章 二項対立構造分析のための視座;第1章 障害者と非障害者―すべての人が「障害」をもちうる事を前提とした仕組みの必要性;第2章 一般就労と福祉的就労―就労困難者にたいする就労支援の課題;第3章 住居確保と生活支援―「新しい」居住支援のための視座;第4章 職権主義と申請主義―意思決定を支援するアドボカシーの確立;第5章 現金給付とサービス給付―生活困窮者支援におけるニードと資源;第6章 国と地方・行政と民間―多様な主体によるパートナーシップの構築;第7章 公平と裁量―専門性に裏づけられた裁量;第8章 小地域と広域―専門職と非専門職の役割;終章 二項対立構造を乗り越えるために―福祉政策とソーシャルワークをつなぐ
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09062-4   4-623-09062-0
書誌番号 1113854720
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113854720

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