アートとテレビジョンの想像力 --
松井茂 /著   -- フィルムアート社 -- 2021.3 -- 20cm -- 309p

資料詳細

タイトル 虚像培養芸術論
副書名 アートとテレビジョンの想像力
著者名等 松井茂 /著  
出版 フィルムアート社 2021.3
大きさ等 20cm 309p
分類 702.07
件名 メディア・アート-日本-歴史-昭和後期
注記 欧文タイトル:Art Criticism and 1960s Image Culture
著者紹介 1975年東京生まれ。詩人、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授。著書『虚像の時代 東野芳明美術批評選』(河出書房新社、2013年、伊村靖子との共編)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:プロローグ-テレビをつける. 知覚のボディ・ビルディング. 東野芳明と横尾忠則. 戦後日本におけるマスメディア受容と現代芸術の文化学. 出来事の編纂. イソ、サム、トーノの《建築空間》. 「かいわい」に「まれびと」が出現するまで. 繰り返し語り、騙られる《コンピューター・エイディド・シティ》をめぐって. マスメディア空間における芸術表現と情報流通. テレビ環境論. その2. 流通するイメージとメディアの中の風景. エピローグ ゼロ地点から向かいます
要旨 1960年代、テレビジョンの想像力=「虚像」がアートを起動した。磯崎新は虚業をかたり、横尾忠則は虚像となり、高松次郎は影を演じた。今野勉はテレビの日常性を主張し、東野芳明はテレビ環境論を書いた。マスメディアの想像力を分母に、現代を逆照射する戦後日本芸術論。
目次 第1部 虚像培養芸術論(知覚のボディ・ビルディング―その日常性への上昇;東野芳明と横尾忠則―ポップ・アートから遠く離れて;戦後日本におけるマスメディア受容と現代芸術の文化学―高松次郎の場合);第2部 アーティスト・アーキテクトの時代(出来事の編纂―都市デザインとしての“SOMETHING HAPPENS”;イソ、サム、トーノの“建築空間”―福岡相互銀行大分支店にみる建築と美術の協働;「かいわい」に「まれびと」が出現するまで―“お祭り広場”一九七〇年;繰り返し語り、騙られる“コンピューター・エイディド・シティ”をめぐって―一九六八年のテレビジョンと幻視者);第3部 アートとテレビジョンの想像力(マスメディア空間における芸術表現と情報流通―雑誌『現代詩』を事例に;テレビ環境論その2―“あなたは…”と“ヴォイセス・カミング”と;流通するイメージとメディアの中の風景―今野勉の映像表現)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-2030-3   4-8459-2030-1
書誌番号 1113864040
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113864040

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