中川四明を軸として --
根本文子 /著   -- 笠間書院 -- 2021.3 -- 22cm -- 462p

資料詳細

タイトル 正岡子規研究
副書名 中川四明を軸として
著者名等 根本文子 /著  
出版 笠間書院 2021.3
大きさ等 22cm 462p
分類 911.362
個人件名 中川 四明
注記 俳人協会評論賞(2021年36回)
著者紹介 1939年東京生まれ、宮城県登米市錦織で成長。東洋大学文学部国文学科卒業、同大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程満期退学。句集に『雁のやうに』(本阿弥書店、2009年3月)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:正岡子規と中川四明. 四明宛て子規書簡とその背景. 二種の『種ふくべ』考. 小自在庵四明著『俳諧美学』の考察. 虚子の俳壇復帰と中川四明. 漱石の執筆制限と『ホトトギス』. 子規の『俳諧大要』執筆の動機. 明治三十年前後に於ける鴎外の俳句作風. 中川四明年譜考証
内容紹介 時代を超えて愛される正岡子規の俳句。その感性は、中川四明や高濱虚子、夏目漱石といった同時代の文化人との交流を通して形成されたものだった。子規を支えた俳人・中川四明に焦点を当て、その軌跡を追う。
要旨 時代を超えて愛される正岡子規の俳句。その感性は、中川四明や高濱虚子、夏目漱石といった同時代の文化人との交流を通して形成されたものだった。子規を支えた俳人・中川四明に焦点を当てて、作風の確立と俳句への想いを解き明かす。
目次 第1部 子規を支える中川四明(正岡子規と中川四明―『日本』『小日本』紙上の交流;四明宛て子規書簡とその背景;二種の『種ふくべ』考―子規・四明と大釜菰堂;小自在庵四明著『俳諧美学』の考察―芭蕉句における美の諸相;虚子の俳壇復帰と中川四明―「明治俳壇の第二期を迎ふ」の意義);第2部 子規の周辺・漱石・〓外・虚子(漱石の執筆制限と『ホトトギス』―虚子との交流を通して;子規の『俳諧大要』執筆の動機―〓外との出会いをめぐって;明治三十年前後に於ける〓外の俳句作風―子規と〓外の草花);第3部 中川四明年譜考証―子規との交流を中心に
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70937-0   4-305-70937-6
書誌番号 1113864881
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113864881

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