これからの世界を生きるための新ウイルス論 --
武村政春 /著   -- 春秋社 -- 2021.3 -- 20cm -- 277,4p

資料詳細

タイトル ウイルスはささやく
副書名 これからの世界を生きるための新ウイルス論
著者名等 武村政春 /著  
出版 春秋社 2021.3
大きさ等 20cm 277,4p
分類 491.77
件名 ウイルス
注記 文献あり
著者紹介 1969年、三重県に生まれる。1998年、名古屋大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。名古屋大学助手等を経て、現在、東京理科大学教授。専門は、巨大ウイルス学、分子生物学、生物教育学。著書に『巨大ウイルスと第4のドメイン』(講談社ブルーバックス)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 生命理解の新時代。最新の知見に基づきあらためて「ウイルスとは何か」を問うとともに、ウイルスと生物の関係に新たな視点をもちこみ、複製、増幅、拡大などのウイルスのメカニズムから私たち人間社会・文化との共通性“ウイルス的本質”を掬いあげる。
要旨 生命の定義、生物進化のメカニズムなど常識の枠組みを覆し続ける存在が示唆する新時代の到来。新型ウイルスが増幅させたものは何か?人々は、ほんとうは“何に”感染したのか?「細胞核ウイルス起源説」につながるメドゥーサウイルスを発見した巨大ウイルス学者が探究するウイルスのふるまい、生き様、正体。この「ウイルスの惑星」たる地球における生物との共生の関係を見つめ、ウイルスの存在価値を根底から問い直す画期的論考。生命の謎の深みへと我々を誘う人文知のアップデート。
目次 第1章 ウイルス論―ウイルスとはなにか(生物と生命;子孫を生み出すということ ほか);第2章 ミミウイルス論―ウイルスの戦略(素人がウイルス学を始めたワケ;巨大ウイルスとミミウイルス ほか);第3章 マルセイユウイルス論―小さいウイルスたちの生き様(小さいものは弱いのか;もっとも小さな巨大ウイルス ほか);第4章 パンドラウイルス論―ウイルスはどれだけ大きくなるか(大きさの視点;ウイルス学について ほか);第5章 メドゥーサウイルス論―ウイルスは進化し、進化させる(コピペ論;コピペは生命世界では常識 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-33236-8   4-393-33236-9
書誌番号 1113864966
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113864966

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