亡命ユダヤ人美術家と戦争の時代 -- 春陽堂ライブラリー --
大橋毅彦 /著   -- 春陽堂書店 -- 2021.3 -- 19cm -- 387,9p 図版16p

資料詳細

タイトル D・L・ブロッホをめぐる旅
副書名 亡命ユダヤ人美術家と戦争の時代
シリーズ名 春陽堂ライブラリー
著者名等 大橋毅彦 /著  
出版 春陽堂書店 2021.3
大きさ等 19cm 387,9p 図版16p
分類 723.34
個人件名 ブロッホ,ダーヴィト・ルートヴィヒ
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1955年東京都生まれ。1987年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。共立女子第二中学高等学校教諭、甲南女子大学教授を経て、現在、関西学院大学文学部教授。博士(文学)。主な著書に、『室生犀星への/からの地平』(若草書房、2000年)など。『昭和文学の上海体験』(勉誠出版、2017年)にて第26回やまなし文学賞(研究・評論部門)受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ドイツ出身のユダヤ人美術家、ダーヴィト・ルートヴィヒ・ブロッホ。戦争と移動の時代といえる20世紀を芸術家として生き抜いたその航跡を、本人との手紙のやりとり、ゆかりの土地への旅、残された関係者との交流によって描き出す。
要旨 ドイツ出身のユダヤ人美術家、ダーヴィト・ルートヴィヒ・ブロッホ(David Ludwig Bloch,1910‐2002)。彼はドイツのフロスで生まれ、その後ミュンヘン‐上海‐ニューヨークと移動をしながら創作を続けたアーティストである。孤児であり、また病気で聴力を失いながらも、戦争と移動の時代といえる20世紀の芸術家として生き抜いたその航跡を、本人との手紙のやりとり、ゆかりの土地への旅、残された関係者との交流によって描き出す。
目次 プロローグ ダッハウ強制収容所記念館から;第1部 ブロッホの上海体験;第2部 ナチズムの嵐の中で;第3部 上海ゲットー、提籃橋のほとりから;第4部 ブロッホと鄭迪秀;第5部 「私の絵は私の言葉」;第6部 ブロッホゆかりの地で巡りあった人と風景
ISBN(13)、ISBN 978-4-394-19503-0   4-394-19503-9
書誌番号 1113865703
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113865703

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