平家物語推理抄 -- ミステリ・フロンティア --
羽生飛鳥 /〔著〕   -- 東京創元社 -- 2021.4 -- 20cm -- 283p

資料詳細

タイトル 蝶として死す
副書名 平家物語推理抄
シリーズ名 ミステリ・フロンティア
著者名等 羽生飛鳥 /〔著〕  
出版 東京創元社 2021.4
大きさ等 20cm 283p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1982年神奈川県生まれ。上智大学卒。2018年「屍実盛(かばねさねもり)」で第15回ミステリーズ!新人賞を受賞。『平家物語』や謡曲『実盛』にも取り上げられている斎藤別当実盛の最期を題材にした同作は、特異な状況下での「被害者当て」を描いた本格ミステリとして高く評価された。2021年同作を収録した本連作短編集でデビュー。歴史小説と本格ミステリの巧みな融合を追求する、期待の新鋭。また、児童文学作家としても活躍している(齊藤飛鳥名義)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:禿髪殺し. 葵前哀れ. 屍実盛. 弔千手. 六代秘話
内容紹介 平清盛の配下である童子・禿髪は、なぜ惨殺されたのか?首のない5つの死体から、どうすれば探している人物を特定できるのか?不可思議な謎に挑むのは、清盛の異母弟にして一族の裏切り者・平頼盛…。新鋭が贈る歴史ミステリ連作集。
要旨 寿永二年(一一八三年)。源氏の木曾義仲軍から逃れるため,平家一門は都を捨て西国に落ち延びた。しかし、異母兄・清盛に疎まれ、折り合いが悪かった平頼盛は一門と決別。義仲の監視を受けながらも、妻子やわずかな家人と共に都に留まっていた。そんな頼盛に、彼が一門きっての知恵者であると聞きつけた義仲は、意外な頼み事を申し入れてきた―『平家物語』や謡曲『実盛』にも取り上げられている実盛の最期を題材にした、第十五回ミステリーズ!新人賞受賞作「屍実盛」ほか、全五編収録。清盛が都に放った童子は、なぜ惨殺されたのか?高倉天皇の庇護下にあったはずの寵姫は、どのようにして毒を盛られたのか?平家の全盛期から源平の争乱へとなだれ込んでゆく時代に、推理力を武器に生き抜いた頼盛の生涯を描く、歴史ミステリ連作集。
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-02012-5   4-488-02012-7
書誌番号 1113868856
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113868856

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