東アジアの中で考える --
佐野正人 /編著   -- 明石書店 -- 2021.3 -- 22cm -- 192p

資料詳細

タイトル 思想・文化空間としての日韓関係
副書名 東アジアの中で考える
著者名等 佐野正人 /編著  
出版 明石書店 2021.3
大きさ等 22cm 192p
分類 319.1021
件名 日本-外国関係-大韓民国 , アジア(東部)-外国関係
著者紹介 東北大学国際文化研究科教授。日韓比較文学、日韓比較文化。主な著書・論文に『韓国文学を旅する60章』(共著、明石書店、2020年)、『問題としての「アメリカ」-比較文学・比較文化の視点から』(共著、晃洋書房、2020)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈十七条憲法〉の和と元暁の和諍 朴奎泰著. ポストコロアニアルな視角から眺めた戦後の日韓関係 佐野正人著. 日韓関係を歪める言葉 真鍋祐子著. 歴史から見た韓日関係 朴秀哲著. わたしが一番きれいだったとき 金貞禮著. 日本の物語と韓流ドラマにおける〈背負い〈おんぶ〉〉のナラティブ 平林香織著. 海を渡る記憶と遠ざかる身体 呉世宗著. 東アジアにおけるレズビアン・フェミニズムの運動・理論・文学 橋本恭子著
内容紹介 嫌韓と反日のスローガンが騒がしいなか、日韓の研究者が両国の対話の糸口を見出そうとシンポジウムを開催。思想的、文化的、歴史的な開かれたコンテクストに日韓関係を接続させ、台湾・沖縄といったより広く東アジア、またジェンダーの視点から考える論集。
目次 第1部 日韓関係という思想空間(“十七条憲法”の和と元暁の和諍―真の対話のために;ポストコロアニアルな視角から眺めた戦後の日韓関係―1990年代以降を中心に;日韓関係を歪ねる言葉―ねじ曲げられた「恨」;歴史から見た韓日関係―『海東諸国紀』と『看羊録』の視角から);第2部 東アジアという文化空間(「わたしが一番きれいだったとき」―茨木のり子と文貞姫の詩的コミュニケーション;日本の物語と韓流ドラマにおける“背負い(おんぶ)”のナラティブ;海を渡る記憶と遠ざかる身体―金在南「鳳仙花のうた」と崎山多美「アコウクロウ幻視行」;東アジアにおけるレズビアン・フェニズムの運動・理論・文学―その歴史と経験の共有は可能か?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5176-6   4-7503-5176-8
書誌番号 1113869254
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113869254

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