光文社新書 --
藤田知也 /著   -- 光文社 -- 2021.4 -- 18cm -- 303p

資料詳細

タイトル 郵政腐敗日本型組織の失敗学
シリーズ名 光文社新書
著者名等 藤田知也 /著  
出版 光文社 2021.4
大きさ等 18cm 303p
分類 693.067
件名 日本郵政グループ
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 朝日新聞記者。早稲田大学大学院修了後、2000年に朝日新聞社入社。盛岡支局を経て、02~12年、「週刊朝日」記者。経済部に移り、18年4月から特別報道部、19年9月から経済部に所属。著書に、『強欲の銀行カードローン』(角川新書)、『日銀バブルが日本を蝕む』(文春新書)、『やってはいけない不動産投資』(朝日新書)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本郵政グループは、「腐敗の構造」にはまって抜け出せずにいる。一連の事象の底流にあるのは、問題があっても矮小化し、見て見ぬフリをする「事なかれ主義」だ…。金融業界の不祥事を追及してきた朝日新聞の記者が、巨大グループの実態にメスを入れる。
要旨 日本郵政グループは、二〇二一年に郵便事業の創業から一五〇年を迎えた。従業員四〇万人を超える巨大組織は「腐敗の構造」にはまって抜け出せずにいる。近年では、かんぽ生命の不正販売、内部通報制度の機能不全、ゆうちょ銀行の不正引き出しと投信販売不正、NHKへの報道弾圧、総務事務次官からの情報漏洩と癒着など、数多の不祥事が発覚した。一連の事象の底流にあるのは、問題があっても矮小化し、見て見ぬフリをする究極の「事なかれ主義」だ―。スルガ銀行や商工中央金庫による大規模な不正事件など、金融業界の不祥事を追及してきた朝日新聞の記者が、巨大グループの実態にメスを入れる。
目次 第1章 暴走―ターゲットは高齢者;第2章 隠蔽―異論を許さない組織風土;第3章 病根―「被害者を見捨てる」銀行の論理;第4章 激突―NHK vs.日本郵政;第5章 検証―経営陣の“無責任体質”;第6章 歪み―官邸支配の構図;終章 教訓―組織変革のカギ
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04536-4   4-334-04536-7
書誌番号 1113869544
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113869544

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 693.0 一般書 貸出中 - 2070763373 iLisvirtual
都筑 公開 Map 693 一般書 利用可 - 2070494178 iLisvirtual