カントルからの継承と変容 -- アカデミア叢書 --
加須屋明子 /著   -- 創元社 -- 2021.5 -- 22cm -- 280p

資料詳細

タイトル 現代美術の場としてのポーランド
副書名 カントルからの継承と変容
シリーズ名 アカデミア叢書
著者名等 加須屋明子 /著  
出版 創元社 2021.5
大きさ等 22cm 280p
分類 702.349
件名 美術-ポーランド-歴史
個人件名 カントール,タデウシュ
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1963年生まれ。1989年から1991年ポーランドのヤギェロン大学哲学研究所美学研究室留学、1991年京都大学大学院哲学研究科博士後期課程修了。国立国際美術館学芸課勤務を経て、現在、京都市立芸術大学教授。著書に『ポーランドの前衛美術』(創元社、2014年)、共著に『中欧の現代美術』(彩流社、2014年)、『中欧のモダンアート』(彩流社、2013年)、『叢書コンフリクトのなかの芸術と表現 文化的ダイナミズムの地平』(大阪大学出版会、2012年)、『美術史をつくった女性たち』(勁草書房、2003年)、『アヴァンギャルド宣言』(三元社、2005年)など。共訳書に『珠玉のポーランド絵画』(創元社、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:前衛の胎動と発展. ポーランドの美術・デザインの教育史. タデウシュ・カントル. 死の劇場. 昼の家、夜の家. コモン・アフェアーズ. 儚い詩情
内容紹介 ポーランドは厳しく複雑な歴史を歩んできた。その間、ポーランド性を保つために芸術は大きな役割を果たす。ポーランド美術、前衛美術の継承と発展について、20世紀後半の芸術運動においてタデウシュ・カントルを起点として読み解き、日本との比較を試みる。
要旨 寂しさをたたえた詩情、ユーモアを含んだ批判的精神。厳しい歴史のなかで大きな役割を担ってきたポーランドの芸術。カントルを起点としながらその継承と発展を読み解き、日本の現代美術との比較も試みる。
目次 序章 前衛の胎動と発展―ポーランドと日本;第1章 ポーランドの美術・デザインの教育史;第2章 タデウシュ・カントル―身体と記憶‐美術と演劇の相関関係;第3章 死の劇場―カントルを受け継ぐ;第4章 昼の家、夜の家;第5章 「コモン・アフェアーズ」―何がコモンなのか;第6章 儚い詩情―美学と批評の間‐「セレブレーション」展;付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-70118-9   4-422-70118-5
書誌番号 1113878232
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113878232

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