積水ハウス、クーデターの深層 --
藤岡雅 /著   -- KADOKAWA -- 2021.5 -- 20cm -- 365p

資料詳細

タイトル 保身
副書名 積水ハウス、クーデターの深層
著者名等 藤岡雅 /著  
出版 KADOKAWA 2021.5
大きさ等 20cm 365p
分類 520.67
件名 積水ハウス
注記 欧文タイトル:SAVING HIS NECK
注記 文献あり
著者紹介 1975年4月6日、福岡県生まれ、拓殖大学政治経済学部卒。編集プロダクションを経て、2005年12月より講談社『週刊現代』記者。福岡のいじめ自殺事件やキヤノンを巡る巨額脱税事件、偽装請負問題などを取材。リーマンショックを機にマクロ経済やマーケット、企業研究などの分野に活動を広げ、東芝の粉飾決算の問題などを担当した。現在は『週刊現代』のほかに「現代ビジネス」、「JBpress」などに記事を寄稿している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本にはいまだ経営トップの不正を監視し、正す機能がない。隠蔽された「騙されるはずのなかった」地面師事件。積水ハウスで起きたクーデターの内実を明かし、この国の漂流する企業倫理までも抉りだす経済ルポ。
要旨 地面師=他人の土地を自分のもののように偽り、第三者に売り渡す詐欺師。積水ハウスは地面師に騙され、取引総額七〇億円、五五億五九〇〇万円を支払った。実力派会長の突然の辞任。それは、社長の「保身」によるクーデターだった!積水ハウスでは二〇一八年、地面師事件の全容解明を進める会長が失脚した。背景には、事件への社長責任が明記された「調査報告書」の存在があった。責任を問われた社長が、会長を返り討ちにしたのだ。繰り返される大手企業の不祥事。名ばかりのコンプライアンスはなぜ蔓延したのか?日本企業の腐敗構造までも暴く経済ルポ!
目次 序章 解任―クーデター政権、樹立す;第1章 事件―推進圧力は社長がもたらした;第2章 不正―現場は地面師に引き寄せられた;第3章 予兆―カリスマ君臨と腹心の野望が交錯する;第4章 暗闘―副社長、策動す;第5章 隠蔽―絶対権力の道へ;第6章 結集―公器としての会社を問う;第7章 総会―企業倫理、漂流す;終章 腐敗―立憲主義を取り戻せるか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-109756-4   4-04-109756-8
書誌番号 1113880309
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113880309

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 520.6 一般書 予約受取待 - 2070832901 iLisvirtual
公開 520 一般書 貸出中 - 2071193643 iLisvirtual