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【図書】 幽玄とさびの美学

日本的美意識論再考 --
西村清和 ／著   -- 勁草書房 -- ２０２１．５ -- ２０ｃｍ -- ３１４，５ｐ

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タイトル 幽玄とさびの美学
副書名 日本的美意識論再考
著者名等 西村清和 ／著  
出版 勁草書房 ２０２１．５
大きさ等 ２０ｃｍ ３１４，５ｐ
分類 911.04
件名 日本詩歌－詩論・詩話 , 能楽 , 美学
注記 索引あり
著者紹介 １９４８年生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業、同大学院修了。東京大学名誉教授。著書に『遊びの現象学』（勁草書房、サントリー学芸賞）など。訳書にゾルガー『美学講義』（玉川大学出版部）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 日本的美意識といわれる「幽玄・さび」。作品当時の文脈と近代以降の再発見／再評価以降で微妙に意味やニュアンスを変えつつ「日本的美意識」と呼ばれてきた観念の本質とは。曖昧なままにされてきた価値基準を美学的観点から問いなおす。
要旨 俊成・定家の幽玄と艶、世阿弥の幽玄、芭蕉のさび―この謎めいた呪文が喚びだす「日本的なるもの」とはなにか。いま新たに、美学的アプローチで問いなおす。
目次 序章　日本的美意識（幽玄と象徴；芭蕉の「象徴主義」　ほか）；第１章　俊成の幽玄（歌合の評語；余情と幽玄　ほか）；第２章　俊成の艶（『源氏物語』の艶；感覚語と感情語　ほか）；第３章　定家の妖艶と世阿弥の幽玄（余情妖艶と新古今調新風；本歌・本説取り　ほか）；第４章　芭蕉の「さび」（俳諧の笑い；貞門と談林　ほか）；終章　省略語としての「日本的なるもの」
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-85197-3　　 4-326-85197-X
書誌番号 1113880743
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113880743

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