私たちはどこへ向かうのか --
広井良典 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2021.6 -- 20cm -- 279p

資料詳細

タイトル 無と意識の人類史
副書名 私たちはどこへ向かうのか
著者名等 広井良典 /著  
出版 東洋経済新報社 2021.6
大きさ等 20cm 279p
分類 364.04
件名 社会保障 , 死生観
注記 欧文タイトル:A Human History of Nothingness and Consciousness
注記 文献あり
著者紹介 京都大学こころの未来研究センター教授1961年岡山市生まれ。東京大学・同大学院修士課程修了後、厚生省勤務を経て96年より千葉大学法経学部助教授、2003年より同教授。この間マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員。16年4月より現職。専攻は公共政策及び科学哲学。『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書)で第9回大佛次郎論壇賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 地球規模での「第三の定常化」時代に向かう現在、人類が「無」をどう捉えてきたかを遡り、私たちの世界観、生命観、死生観の在り方を問いなおす。人口減少・定常型社会の社会保障、コミュニティ、死生観、哲学等、人類史への気宇壮大なアプローチ。
要旨 新型コロナウイルスの出現、大規模災害をもたらす気候の激変と温暖化、グローバル資本主義による格差と分断…「拡大・成長」と「不老不死」の夢を未来永劫、追い続けるのか。地球規模での「定常化」時代に向かう現在、人類が「無」をどう捉えてきたかを遡りつつ、私たちの世界観、生命観、死生観の在り方を壮大なスケールで問いなおす。
目次 イントロダクション 生の有限性、地球環境の有限性;第1章 無と死を考える時代;第2章 有限性の経済学;第3章 超長期の歴史と生命;第4章 無の人類史;第5章 「火の鳥」とアマテラス―再生と両性具有;第6章 有と無の再融合;エピローグ 時間の意味
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-22398-7   4-492-22398-3
書誌番号 1113881011
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113881011

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