失踪60年-伝説の作戦参謀の謎を追う -- 小学館新書 --
前田啓介 /著   -- 小学館 -- 2021.6 -- 18cm -- 446p

資料詳細

タイトル 辻政信の真実
副書名 失踪60年-伝説の作戦参謀の謎を追う
シリーズ名 小学館新書
著者名等 前田啓介 /著  
出版 小学館 2021.6
大きさ等 18cm 446p
分類 289.1
個人件名 辻 政信
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1981年生まれ。滋賀県出身。上智大学大学院修了。2008年、読売新聞東京本社入社。長野支局、松本支局、社会部、文化部、金沢支局を経て、現在、文化部で歴史・論壇を担当。満蒙開拓や、ペリリュー・アンガウルの戦い、沖縄戦など戦争に関する取材にかかわってきた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 辻政信の主な評伝が刊行されたのは1980年代までだった。以来、30年以上の月日が流れている。戦前・戦中のみならず、戦後の潜伏生活や政治家としての言動、失踪に至るまでの経緯や死生観を丹念に検証、数々の新証言・新事実をもとに辻政信の実像に迫る。
要旨 「作戦の神様」か、「悪魔の参謀」か―。ノモンハン事件やマレー作戦などを主導した作戦参謀は、戦後、戦犯追及を逃れてアジア各地に潜伏。経緯を綴ったベストセラー『潜行三千里』を引っさげて国政選挙に電撃出馬しトップ当選を果たすが、再び東南アジアへ旅立った後に失踪。「絶対悪」と指弾された男はいったい何をしようとしていたのか―。謎の失踪から60年、残された親族・関係者に取材し、未公開資料を発掘。その知られざる実像に迫る本格評伝。
目次 はじめに―「絶対悪」と「英雄」の狭間で;第1章 別れの予感―1961年の辻政信;第2章 炭焼きの子に生まれて―1902年の辻政信;第3章 「反骨」の萌芽―1917年の辻政信;第4章 不死身の中隊長―1932年の辻政信;第5章 転戦し続ける「神様」―1939年の辻政信;第6章 語られざる潜伏生活―1945年の辻政信;第7章 政界という名の戦場―1952年の辻政信;第8章 「失踪」の真実―再び1961年の辻政信;おわりに―負け戦と分かっていても
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825401-9   4-09-825401-8
書誌番号 1113881405
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113881405

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