「高齢者のための国連原則」から考える --
川西秀徳 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.7 -- 21cm -- 224p

資料詳細

タイトル 超高齢社会における「老い」のあり方と「介護」の本質
副書名 「高齢者のための国連原則」から考える
著者名等 川西秀徳 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2021.7
大きさ等 21cm 224p
分類 367.7
件名 高齢化社会 , 高齢者福祉 , 介護福祉
注記 欧文タイトル:Aging and Care in Super‐Aging Society based on United National Principles for Older Persons
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年京都府立医科大学卒業、1966年京都大学医学部病理系大学院修了。医学博士取得後、米国シカゴのノースウィスターン大学付属病院で内科インターンシップ並びにレジデント終了。ニュージャージー州ロバート・ウッド・ジョンソン医学校内科教授などを務め、1995年帰国。2015年より社会福祉法人市原寮付属福祉・医療研究センター長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 社会福祉法人市原寮(京都市左京区)の取り組みを基に、超高齢社会における高齢者に求められる「生き方・心構え」ならびに「介護」を解説する。地域で高齢者が一生を幸せに過ごしていくための方策を提言した1冊。
要旨 超高齢社会における「老い」のあり方と「介護」の本質は、どのようなものか。国連総会で決議された「高齢者のための国連原則」ならびに地域・社会と連動した就労支援・地域包括ケアを推進している社会福祉法人市原寮(京都市左京区)の取り組みを基に、超高齢社会における高齢者に求められる「生き方・心構え」ならびに「介護」を解説。また「尊厳・自立・自己実現・社会参加・ケア」をキーワードとして、高齢者が社会で活躍できる地域包括ケアを実現するための手法についても網羅。「2025年問題」という来るべき「現実」を見据え、私たちの地域で高齢者が一生を幸せに過ごしていくための方策を提言した一冊。
目次 序章 なぜ介護の基盤となるケアは成立したのか―生命史・人類史から見たその必然性(なぜ人類史を振り返るのか;人類が持つ特徴とその獲得の歴史 ほか);第1章 介護の基盤となるケア―人間の本能に基づく根本的な営み(ケアの原始的行為―「グルーミング」と「毛づくろい」;歴史におけるケアの展開 ほか);第2章 高齢者の生き方とその基本原理―高齢者のための国連原則を踏まえて(人間の尊厳と生き方―古今東西の先人の言葉から読み解く;自立・自律と高齢者 ほか);第3章 高齢者介護のあり方と施設が担うべき役割(さらなる介護のプロフェッショナル化と地域の活性化―これから求められるもの;介護の将来性を考える ほか);第4章 高齢者のための地域包括ケアへの挑戦―新しい未来に向けて(地域包括システムの再検討―その必要性とは;超高齢社会における問題提起 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09168-3   4-623-09168-6
書誌番号 1113884474
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113884474

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