満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア -- MINERVA日本史ライブラリー --
片山慶隆 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.6 -- 22cm -- 304,8p

資料詳細

タイトル アジア・太平洋戦争と日本の対外危機
副書名 満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア
シリーズ名 MINERVA日本史ライブラリー
著者名等 片山慶隆 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2021.6
大きさ等 22cm 304,8p
分類 319.1
件名 日本-外国関係-歴史-昭和前期 , 太平洋戦争(1941~1945) , 日中戦争(1937~1945)
注記 索引あり
著者紹介 1975年 神奈川県生まれ。1999年 学習院大学文学部史学科卒業。2005年 一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在 関西外国語大学英語国際学部准教授。著作『日露戦争と新聞-「世界の中の日本」をどう論じたか』講談社選書メチエ、2009年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本外交による満洲事変正当化の論理 中谷直司著. 満洲事変後における日満労働統制の試み 町田祐一著. 戦時期日本における代議士と利益団体 手塚雄太著. 「終戦工作」における宮中勢力の動向 茶谷誠一著. 政治家・永田秀次郎の国際交流 浜田幸絵著. 日中戦争期における中国専門記者の認識と活動 島田大輔著. 言論人・正木ひろしの国際認識 片山慶隆著
内容紹介 満洲事変以後の日本は、諸外国との戦争や武力衝突の危険性という対外危機と、大恐慌以後の経済危機に直面していた。なぜ日本は、この危機を克服できず、戦争へ突き進んだのか。なぜ早期の終戦を迎えられなかったのか。多角的な視点から構造と実態を解明する。
要旨 満洲事変以後の日本は、諸外国との戦争や武力衝突の危険性という対外危機と、大恐慌以後の経済危機に直面していた。なぜ日本は、この危機を克服できずに戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか。さらにこの間日本はどのように変質していったのか。本書では、政治、社会、メディアなど多角的な視点から構造と実態を解明する。
目次 第1部 日本の政治・外交にとっての「危機」と戦争(日本外交による満洲事変正当化の論理―「満蒙特殊権益論」の二度の転換、一九一九~三二年;満洲事変後における日満労働統制の試み―公立職業紹介事業の対満進出;戦時期日本における代議士と利益団体―加藤鐐五郎と陶磁器業界を中心に;「終戦工作」における宮中勢力の動向―木戸幸一内大臣を中心に);第2部 日本のメディア人にとっての「危機」と戦争(政治家・永田秀次郎の国際交流―東京オリンピック、エスペラント、世界教育会議を中心に;日中戦争期における中国専門記者の認識と活動―太田宇之助を中心に;言論人・正木ひろしの国際認識―戦中期を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09175-1   4-623-09175-9
書誌番号 1113885071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113885071

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中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2070901415 iLisvirtual