村中李衣 /編著, 中島学 /著   -- かもがわ出版 -- 2021.6 -- 21cm -- 190p

資料詳細

タイトル 女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあい
著者名等 村中李衣 /編著, 中島学 /著  
出版 かもがわ出版 2021.6
大きさ等 21cm 190p
分類 326.53
件名 矯正保護-日本 , 絵本
著者紹介 【村中李衣】ノートルダム清心女子大学児童学科教授。「長期入院児のための絵本の読みあい:支援プログラムの実際とこれから」(西隆太朗と共著)で絵本学会第1回日本絵本研究賞受賞。絵本の読みあいに関する著書『子どもと絵本を読みあう』2002年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「絵本の読みあい」が育む、自分を愛するちから。病棟や児童養護施設で、赤ちゃんからお年寄りまで、場をともにするコミュニケーションを根底に「読みあい」を実践してきた著者が、受刑中の母と子を深くやわらかくつなぐ。
要旨 「もう、こんな悲しみに立ち止まっているわけにはいかない。」日本初の官民協働刑務所で、矯正プログラム絵本の読みあいが育む自分を愛するちから。「読みあい」実践の集大成。絵本のちから、読みあいの可能性を信じ続けて。
目次 1 読みあいを矯正の場に生かす―絆プログラムの概要(絵本の効用なんて、文学にそぐわない?;はじまりは、読書療法との出会い ほか);2 一人でも独りじゃない―絆プログラム12年間の記録(繊細な時間・繊細なしぐさ;わが子との絆を取りもどす再出発への願い ほか);3 家族・社会につなぐ海外の試み―感情が響きあう場づくり(ストーリーブック・ダッズとは?;居心地のいい場所、収録現場の見学 ほか);4 受刑者処遇の未来へ向けて―絆プログラムの意義と今後の課題(刑務所とはなにか?;PFI刑務所の出現とその運用 ほか);5 2020年の読みあいから見えてきたもの―哀しみを得て生きすすむ(ここからいっしょに回復の道を 2020.9.14.;気持ちをゼロ地点にもどして 2020.9.28. ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7803-1162-4   4-7803-1162-4
書誌番号 1113887116
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113887116

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 326 一般書 利用可 - 2070931292 iLisvirtual
金沢 公開 Map 326 一般書 利用可 - 2073345920 iLisvirtual