ベッペ・フェノーリオ /著, 楠瀬正浩 /訳   -- バジリコ -- 2021.6 -- 20cm -- 243p

資料詳細

タイトル アルバの二十三日
著者名等 ベッペ・フェノーリオ /著, 楠瀬正浩 /訳  
出版 バジリコ 2021.6
大きさ等 20cm 243p
分類 973
著者紹介 【ベッペ・フェノーリオ】1922年に生まれる。1942年トリーノ大学文学部に入学。翌年徴兵され士官学校生として訓練を受ける。戦後再び大学に戻るが、執筆活動に専念するため中退。1963年気管支癌により死去。享年41歳。『逆境』など、多くの作品を発表。イタリア文学におけるネオリアリズモの代表的作家と目されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アルバの二十三日. 片道切符. ペテン. パルチザン・ラウールの門出. ブリステル親父. もうひとつの壁. エットレが仕事に行く. あの古風な娘. 緑色の水. 十月十日〈ノヴェ・ルーネ〉. 死の匂い. 雨と花嫁
内容紹介 イタリア・ネオリアリズモを代表する作家の処女作完訳。戦争という極限状況におかれたパルチザンたちの心理と、名もなき人々の人生の一断面を、人生の実相を、冷徹な眼差しで時にシニカルなユーモアを交えながらリアルに描いた12編を収録。
要旨 一九四四年十月十日、アルバを占領したとき、彼らは二千名だった。十一月二日、アルバを失ったとき、彼らは二百名だった。一時アルバ市の占拠に成功したパルチザンだったが、停戦交渉を経てファシストに奪還される戦闘の顛末を描いた表題作をはじめ、作者の故郷ランゲ地方を舞台に戦争と人生の実相を時にシニカルなユーモアを交えながらリアルに描いた短編集。イタリア・ネオリアリズモを代表する作家の処女作完訳。
ISBN(13)、ISBN 978-4-86238-247-4   4-86238-247-9
書誌番号 1113887689
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113887689

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