巣鴨プリズン・BC級戦犯者の記録 --
田嶋隆純 /編著   -- 講談社エディトリアル -- 2021.7 -- 19cm -- 364p

資料詳細

タイトル わがいのち果てる日に
副書名 巣鴨プリズン・BC級戦犯者の記録
著者名等 田嶋隆純 /編著  
出版 講談社エディトリアル 2021.7
大きさ等 19cm 364p
分類 916
件名 戦争犯罪人 , 太平洋戦争(1941~1945)
注記 大日本雄弁会講談社 1953年刊の新装復刊
著者紹介 1892(明治25)年1月9日、栃木県に生まれる。13歳で仏門(栃木市・満福寺)に入り、豊山大学(現・大正大学)で河口慧海に師事してチベット語とチベット仏教を学ぶ。1931(昭和6)年、フランスのソルボンヌ大学(パリ大学)に留学。’35年、フランス語で執筆した論文「大日経の研究」でパリ大学から文学博士号を授与される(翌年、パリで出版)。その後、栃木県の太山寺、高平寺、東京・小岩の正真寺の住職を務め、真言宗豊山派大僧正。また大正大学教授、同大学文学部長、図書館長、仏教学部長、真言学研究室主任、大学院研究室主任を歴任する。1941(昭和16)年夏、仏教界を代表して渡米し、各地で日米両国間の平和維持を懇請。戦後の’49年6月、米軍管轄下の巣鴨プリズンで2代目教誨師となり、戦犯死刑囚の助命嘆願運動に尽力。収容者から「巣鴨の父」と慕われる。’54年、巣鴨の教誨師としての功績により法務大臣より表彰。’57年7月24日没(享年65)。’59年に遺著『両部曼荼羅及密教教理』(仏文)が出版される。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 敗戦後、「戦争犯罪人」とされた人々を収容した巣鴨プリズン。この施設の2代目教誨師・田嶋隆純は、戦犯死刑囚の助命嘆願運動に献身し、「巣鴨の父」と慕われた。死刑を宣告された戦犯者たちの遺書と、田嶋自身による告白とが織りなす生と死のドキュメント。
目次 巣鴨の教誨師となるまで;「死の喜び」よりも「生の喜び」を;処刑の立ち会い;刑場への道;拘引記―二十八時間の記録;罪業感と戦争観;最後の晩餐;死刑囚の面会;死刑囚と仏教;遺書集;追補
ISBN(13)、ISBN 978-4-86677-088-8   4-86677-088-0
書誌番号 1113889422
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113889422

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