沖縄・韓国・パレスチナ --
早尾貴紀 /著, 呉世宗 /著, 趙慶喜 /著   -- 明石書店 -- 2021.7 -- 20cm -- 278p

資料詳細

タイトル 残余の声を聴く
副書名 沖縄・韓国・パレスチナ
著者名等 早尾貴紀 /著, 呉世宗 /著, 趙慶喜 /著  
出版 明石書店 2021.7
大きさ等 20cm 278p
分類 304
著者紹介 【早尾貴紀】1973年生まれ。東北大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。東京経済大学教員。ヘブライ大学およびハイファ大学に客員研究員として2年間在外研究。主な著書に、『ユダヤとイスラエルのあいだ-民族/国民のアポリア』(青土社、2008年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「オール沖縄」という主体とその危機 呉世宗著. 難民の島、平和の島 趙慶喜著. 〈辺境=最前線〉、そして〈極限〉としてのガザ地区 早尾貴紀著. 東アジアの米軍基地のなかで重なり合う暴力、浮かび上がる歴史 呉世宗著. 韓国の「フェミニズム・リブート」その後 趙慶喜著. 「パレスチナの民族浄化」の完成形態としての「ユダヤ人の国民国家法」 早尾貴紀著. 沖縄戦時の朝鮮人の歴史を掘り起こす 呉世宗著. 否定の時代にいかに歴史の声を聴くか 趙慶喜著. 新型コロナウイルスの流行で露呈するレイシズム 早尾貴紀著. 沖縄で政治化するウイルスとつながるディスタンス 呉世宗著. 韓国の「慰安婦」運動、そして民主化を内破する「複数の政治」 趙慶喜著. BLM運動の広がりのなかでPalestinian Lives Matterにならないのはなぜか? 早尾貴紀著. 鼎談-声に耳を澄ませたあとで
要旨 沖縄・韓国・パレスチナの「三点観測(2019~2020年)」から浮かび上がる、世界/日本の植民地主義とバックラッシュの構造。
目次 声のはじまり―序に代えて;第1部 島(辺境)/主体と他者(「オール沖縄」という主体とその危機;難民の島、平和の島―済州島 ほか);第2部 現代的暴力の所在(東アジアの米軍基地のなかで重なり合う暴力、浮かび上がる歴史;韓国の「フェミニズム・リブート」その後―日常のジェンダー暴力を可視化すること ほか);第3部 歴史認識と過去の清算(沖縄戦時の朝鮮人の歴史を掘り起こす;否定の時代にいかに歴史の声を聴くか―「反日種族主義」と韓国/日本 ほか);第4部 主権の残余から(沖縄で政治化するウイルスとつながるディスタンス―開かれた現場、開かれた歴史に向けて;韓国の「慰安婦」運動、そして民主化を内破する「複数の政治」 ほか);鼎談―声に耳を澄ませたあとで
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5224-4   4-7503-5224-1
書誌番号 1113889945
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113889945

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