カラー版 -- 宝島社新書 --
末木文美士 /ほか著, 小栗栖健治 /ほか著   -- 宝島社 -- 2021.7 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 地獄絵の日本史
副書名 カラー版
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 末木文美士 /ほか著, 小栗栖健治 /ほか著  
出版 宝島社 2021.7
大きさ等 18cm 221p
分類 181.4
件名 地獄 , 六道絵
注記 「地獄絵大全」(洋泉社 2016年刊)の改題、増補改訂
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【末木文美士】1949年山梨県甲府市生まれ。東京大学大学院修了、博士(文学)。現在、東京大学、国際日本文化研究センター、総合研究大学院大学名誉教授。専門は日本思想史・仏教思想。『日本仏教史』(新潮文庫)など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 死ぬと三途の川を渡り、閻魔大王の裁きを受け、悪業によっては地獄に堕ちるという話は、日本人なら誰でも聞き覚えがあるはず。阿鼻叫喚の地獄の模様を描いた国宝・重文の地獄絵とその図説から、なぜ残虐な情景が描かれたのか、込められた意味を解き明かす。
要旨 人は死ぬと三途の川を渡り、閻魔大王の裁きを受け、殺生、盗み、邪淫、嘘、邪見などの生前の悪業によっては地獄に堕ちるという地獄のものがたりは、日本人なら誰でも一度は聞き覚えがあるはず。『地獄草紙』『餓鬼草紙』から『十王図』『六道絵』『北野天神縁起』、さらに『立山曼荼羅』『熊野観心十界曼荼羅』まで。日本に伝わる阿鼻叫刊の地獄の模様を描いた国宝、重文の地獄絵をベースに、なぜそのような残虐な情景が描かれたのか?日本人は何を恐れ、何に救いを求めてきたのか?そこに秘められた意味を解き明かす。
目次 第1章 地獄とは何か?(十王の裁き;六道輪廻;八大地獄;地獄草紙、餓鬼草紙の世界);第2章 地獄ものがたり(山岳信仰“立山曼荼羅”;山岳信仰“熊野観心十界曼荼羅”;地蔵信仰“矢田地蔵縁起”;民間信仰”仏鬼軍絵巻”);第3章 「あの世」を旅する(立山地獄めぐり;恐山メメント・モリ;熊野那智観音浄土詣で;地獄絵めぐり)
ISBN(13)、ISBN 978-4-299-01871-7   4-299-01871-0
書誌番号 1113890353
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113890353

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